問題を解決するには、まず「どんな問題なのか」を把握することが必要です。 日本語として理解することはもちろんですが、問題文の中に知らない記号や用語が含まれていれば、答えを出すことはできません。 答えを導き出すには記号や用語などの基本的な知識を身につけておくということは絶対条件。 また、どんなタイプの問題なのかを判断するために、たくさんの経験を積んでおくことも大切です。 「問題の理解」から弱点を見つけ出し、足りない知識をひとつひとつ補っていく1対1の授業だからこそ、完璧に理解することができるのです。
問題を理解することができたら、「解決方法を見つけ出す」作業です。 定期テストでは、「教科書の例題と同じだ!」と判断して、すぐに解ける問題が出題されることが多いため、それほど苦労をすることはありません。 しかし、大学受験では、ひと目ではどの分野の問題なのか把握できないものや、様々な分野の知識を活用しなければ解けないものが多くなります。 直接答えを求めることができなければ、「こうだったらいいのになぁ…、どうしたらそうなるかなぁ…」と逆向きに考えます。 うまく自分の知っている問題に持ち込むことができれば、答えはもうすぐそこです。
ノーバスの指導は、答えが出たところでは終わりません。 「どうして間違えちゃったの?」「覚えておかなきゃいけないことは?」もう1度、順に確認していきます。 実際の試験でひとつでも多く正解するためには、毎日の学習での「不正解」がとても大切なのです。 「なぜうまく解けなかったのか」「何がわかったのか」を教訓として今後に活かしていく。 「図を書いて考える!」「公式をしっかり覚える!」メモでノートがいっぱいになります。 同じ失敗をしてしまったら、身に付くまで繰り返す。 その積み重ねが「志望校合格」という目標達成につながるのです。