サピックス併用コース

サピックス併用コース

サピックスは難関校向けの塾です。 非常に洗練されたカリキュラムを有しており、優秀なお子さまはぐんぐん成績が伸びていきます。 問題の解き方を指南する教材はなく、授業はハイレベル・ハイスピードで、上位クラスも下位クラスもほぼ同じ学習内容となっているため、下位クラスの子にとっては、相当厳しい内容となっています。 また、1~2か月に1度の定期的なマンスリーテスト・組分けテストの結果で、頻繁にクラス替えが行われのが特徴です。 生徒の学力別に、上からα1~Aクラスの順に分けられ、教室によっては20クラスを超える場合もあります。

ノーバスのサピックス対策

莫大な宿題の量
基本的に毎回デイリーサピックスとデイリーサポートという単元別教材が毎週配布されます。さらに補助教材のプリントや教材から宿題が指定されることもあるため、宿題が莫大な量となってしまいます。 カリキュラムや教材は非常によく研究され、洗練されているため、授業で解いた問題をその日のうちに復習し、その他の問題はその週のうちに消化し、デイリーチェックで得点ができるようにする、というサイクルができあがっていれば、実力がつくようになっています。 しかし、ほとんどの子にとってこのサイクルにのっていくのは難しく、また6年生で配布されるプリントは相当な量であり、高い思考力を要求される問題が増えていきますので全てをこなすのは困難です。 全ての宿題をこなそうとするあまりに、しっかり問題を読まなくなったり、考えなくなったり、途中の計算式を書かなくなったりと、ミスを多発してしまいます。 ですから全ての問題をやる必要はなく、問題を取捨選択してやることが大切です。基本は、授業で解いた問題と類題を確実にできるようにします。デイリーチェックで間違った問題の類題をテキストに戻って復習する時間を確保させます。 マンスリーテストで間違った問題のうち、正答率が高い順に、類題をテキストに戻って復習する時間を確保します。しっかりこのサイクルを作り、苦手単元・問題を完璧にできるようにします。 また、簡単に解けた問題と苦労して解けた問題を区別し、苦労して解けた問題の類題を2~3日後に解かせ定着率をアップします。大量の問題をひたすら解かせるというやリ方ではなく、必要な内容を確実に解かせ実力を養います。
アルファクラスの方へ
サピックスで第一目標校に合格するためには、志望校必修講座で希望コースに入ることができるかどうかがポイントです。科目によって成績の上下があるお子さまはふるいにかけられてしまいますので、不得意科目をなくすことに力を入れます。 宿題で大切なのは、答えがあってる間違ってるではなく、何故間違ったかを分析し、原因を明確にしてあげることです。最終的にはそれを自分で見つけられるようにします。この力をしっかり身につけることで、ミスは減りますし、宿題のスピードは格段に早くなります。 長期休みには、お子さまに必要なものを徹底して復習させます。そのためには、積み残しを計画的に解消してあげることが必要です。
アルファクラス以外の方へ
まずはマンスリーテストでの得点アップに軸をおき、クラスアップを目指します。マンスリーは1ヵ月の学習内容が出題範囲となりますので、比較的得点しやすいものです。 そのためには、デイリーチェックで間違った問題の類題を、デイリーサピックスに戻って、自分でできるようになるまで復習させます。 解説の途中が省略されてる場合が多いので、その部分を補ってあげながら説明を加える必要があります。 マンスリーで得点が取れるようになれば、基礎が固まってきた証拠です。得意科目がないお子さまやモチベーションが切れがちなお子さまには、まずは得意科目から伸ばします。「わかる」喜び、「できる」楽しさを実感させ、モチベーションを高く保ち、他科目にアクセスするためのスタミナを培います。

よくある質問・お悩み

6年生なるまでに必要な対策はありますか?
6年生の土曜特訓やSS特訓などでは、学力によって志望校別コースが決まるために、5年生終了時のクラスができる限り上位(志望校のコースに入ることができるクラスに在籍すること)である必要があります。 6年生になるまでは、とにかくクラスアップをすることに学習の軸をおくことをおすすめします。ですから、マンスリーテスト対策のための時間をきちんととることが賢明といえます。
6年生になって成績が下がってしまった。
6年生になると内容やレベルが上がり、宿題の量も増えます。土曜特訓に加え6年生の9月第2週からはSS特訓も始まり、受講時間の増加に従いさらに内容は濃くなっていきます。 このような状況下で宿題をこなすことが目的になってしまうお子さまに多い傾向です。全ての問題をこなすとことよりも、お子さまに必要なものを取捨選択して、それが確実にできているか確認が必要です。テストで点数を取るためにすべきことをテーマに、常に最適な学習が行えているかを確認しましょう。
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