222(コラム)

どう勉強すれば良いかわからない中学生必見! 勉強法の基本と教科ごとの勉強方法

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勉強が難しくなる中学校

中学校に入ると、小学校よりも勉強の内容が難しくなります。中学生になってから授業についていくのが難しくなった、テストの点が思うように上がらないと悩むことも増えるかもしれません。

 

また、中学校になると定期テストも行われます。どのように勉強すれば良いのかわからない人も多いでしょう。

効率的に勉強を行うには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

 

基本は教科書をベースに勉強しよう

基本的に、中学校のテストは教科書に記載されている内容から出題されます。教科書の内容を理解できていないままでは、問題を解くことはできません。

 

日々の勉強は、教科書をベースにすることが重要です。教科書とノートで授業の内容を復習してから、問題集を解くことを心がけると、知識として定着しやすくなります。

 

 

自宅での勉強習慣を身につけることも大切

人は一度覚えたことでも、次の日には多くを忘れてしまいます。「学校で授業を受けているから大丈夫」と考えるのではなく、自宅でも勉強する習慣を身につけることが大切です。

 

自宅で授業の予習を行う⇒学校で授業を受ける⇒自宅で復習するというサイクルを心がけましょう。予習復習を習慣にすることで、わからない部分が出てきても、早い段階で解消できます。

 

ただし、部活動や日々の宿題で、時間が取れない場合もあるかもしれません。

1日のスケジュールを立てて、勉強する時間を確保する意識を持つこともポイントです。

 

 

教科別の勉強方法のポイント

一口に勉強といっても、教科ごとに方法は異なります。例えば、社会は歴史上の人の名前や事件が起こった年、元号を覚える必要があり、暗記の要素が強いです。一方で、数学は1次関数が理解できないと2次関数もわからないなど、知識を積み上げていく必要があります。

 

教科ごとに、効率的な勉強法を押さえておくことも、勉強で躓かないためのポイントです。

 

 

国語は「読解力」アップを目指そう

漢字や文法などを暗記する必要もありますが、国語で最も重要なのは「読解力」です。文章の内容をしっかり読み解けなければ、問題を解くこともできません。

 

読解力の強化には、読書の習慣をつけるのがおすすめです。本を読んで、内容を要約することを意識すると、読解力は自然と身につきます。

本を読むのが苦手な方は、自分が興味のある分野について簡単に書かれた本を読んでみてはいかがでしょうか。

 

漢字や文法などの暗記物に関しては、インプットではなくアウトプットを増やすことを心がけてください。口に出したり、ノートに書いたりした方が、記憶に残りやすくなります。

 

 

数学はわからないことをすぐに解決するのが重要

数学は知識を積み上げていく教科です。わからない部分を放置すると次の単元もわからなくなってしまいます。新しく勉強した公式や解法は、繰り返し復習してしっかりと覚えることが大切です。

 

わからない問題がある場合は、ひとつ前の単元に戻って、やり直すようにしましょう。理解ができてから、新しい問題に取り組んでみてください。

 

 

英語は暗記を中心に

最低限の単語や文法の知識がないと、英語で書かれた文章を理解することはできません。英語の勉強は、単語と文法の暗記から始めるのがおすすめです。

単語の発音も重要になるので、口に出して読みながら覚えると効率的です。文法に関しては、教科書の例文とセットで覚えると、理解が早くなります。

 

 

理科は暗記と問題演習をセットで行おう

理科は、用語や公式の暗記と仕組みの理解を両立しなければいけません。暗記するだけではなく、問題集や参考書を使って、たくさん問題を解くようにしましょう。

 

暗記の際は、イラストやグラフ、授業で行った実験などと用語をセットで覚えておくと、理解しやすくなります。

 

 

社会は暗記が基本

社会は特に暗記の要素が強い科目です。国語や英語と同じく、口に出したりノートに書いたりして、重要な単語を暗記していきましょう。時代背景や事件の起こった経緯なども踏まえて暗記すると、より理解が深まるのでおすすめです。

 

中学校の授業で躓くのを防ぐには、勉強の習慣を身につけることがポイントです。効率的な方法で勉強して、成績アップを目指しましょう。

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