222(コラム)

運命の入試本番まであと何日? 受験は時間との戦いでもある

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受験日程の把握は、受験生にとって非常に重要受験というイベントを考える際、注意すべきなのは『タイムリミットがある』ということです。入試の日程は決まっているので、受験生は入試当日までに一生懸命勉強し、ライバルに勝てる学力を身につけておかなければなりません。たとえ勉強が思うように進まなかったとしても、入試の日を遅らせることはできないのです。そのため受験生は、自分に残された時間があとどのぐらいか、そして入試当日までに何をどれだけ勉強する必要があるのか把握しておくべきです。行き当たりばったりで勉強していては、本番で泣きを見ることになりかねません。  受験校を決める際、チェックすべき日程受験生は、自分の受験に関するスケジュールをしっかりチェックしておくべきです。受験校を決めると、それに付随していろいろな日程が確定します。入試日はもちろん、願書の受付期間も忘れずにチェックしておきましょう。願書を提出しなければ、受験すらできません。また、併願作戦を組む場合は、合格発表日や手続金の納入日なども確認しておきたいところです。併願校に入学する権利を確保するために、本命校の合格発表日までに併願校に手続金を納入しなければならないのか、その場合はいくら必要なのか……これらは、お金がからむことなので、受験生だけでなく保護者の方も知っておくべき事項です。  現実を直視することで、精神的な強さも養われる先ほども述べた通り、受験生は試験日程や試験本番までの残り日数を把握しておかなければなりません。実は、これは心理面でも有効です。中3・高3生のクラスを見ていると、『あと○日』という掲示がしばしば貼られていますが、プレッシャーを感じてナーバスになっている受験生の中には、これを嫌がって見ようとしない人もいます。しかし、プレッシャーが最も強くなるのは試験日直前、もしくは当日です。日々強まってくるプレッシャーから逃げてしまった受験生は、本番寸前もしくは当日にいきなり強いプレッシャーを感じてしまうことが多いのです。そうなると、頭が真っ白になり、落ち着いてやれば解けるはずの問題が解けなくなったり、極度の緊張で体調を崩してしまったりして、実力を発揮できないまま不合格、なんてことも……。毎日少しずつ減っていく『あと○日』の表示を見ながら、1日1日を無駄にせず勉強に打ち込むことで、実力がアップするだけでなく受験のプレッシャーに対する耐性も養われていきます。現実を直視するのは辛いことですが、きちんと受験日程を把握し、プレッシャーと戦いながら合格を目指してがんばりましょう!

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