222(コラム)

成績が下がったら課題を作って勉強するのがオススメ

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勉強法には様々なものがありますが、あまり効果のない勉強法も存在します。たとえば、真面目な女子にありがちなのが、ノートをカラフルに綺麗にまとめることばかりに意識を向けてしまうことです。ノートをそうやってまとめることで知識が頭に入っていくのなら別ですが、ただ綺麗なノートを作るだけでは、勉強をしたことにはなりません。  また、たくさん参考書を読んでも、問題集をやりたがらない人がいます。知識を頭にインプットするだけでなく、その知識を使ってアウトプットする勉強も必要です。それを避けてしまうのでは、あまり効果的な勉強法であるとはいえません。  それに、覚えることを大変だと考えて避けたがる人もいます。でも、暗記を怠る勉強法は、とても効率が悪いです。まず、英語の場合は、英単語の意味を覚えていなくては問題を解くことが非常に難しくなってしまいます。  このように、様々な勉強法がありますが、効果的でない勉強法もたくさんあります。そんな勉強法はできるだけ避けた方がいいでしょう。では、どんな勉強法が成績アップにつながるのでしょうか?そこで、成績の下がった人が成績をアップさせるための対処法についてお教えしましょう。  近年、東大や京大などに多くの合格者を送りこんでいる新興名門校をご存知ですか?巣鴨や洛南などの中高一貫校です。こうした学校では、圧倒的な量の課題を生徒に与え続けて、こなすことにより自信をつけさせるという勉強法を推進しています。  この勉強法は、とてもいいやり方です。なぜなら与えられた課題が多いため、生徒はつまらないことをくよくよと悩む時間がなくなります。それに、たくさんの課題をこなすことで結果を出していけます。自分のなかにある自己愛も少しずつ復活してきます。それに自分の心の奥底に内在している将来への不安をある程度打ち消すことも可能です。  つまり、成績アップを実現するには、自主的に自分に対して課題をつくるという勉強法がおすすめです。たとえば、定期テストや学校の成績の悪さを改善していくための課題を自分に課します。  もしあなたがあまり勉強ができないタイプなら、自分なりに日々課題を作り出して勉強を続けていけばいいということです。特に劣等生が成績アップするのには課題が必要で、それは優等生になるためのいいクスリになります。  巣鴨や洛南で行われているような勉強は実行するのが難しくても、自分のペースで課題を作るのです。たとえば、「英語だけは徹底的に成績をアップさせよう」といった課題でもいいです。そうした課題を自分で作り出して達成すれば、必ず大きな自信につながります。自分は頭が悪いのだ、という自己否定の想念を持たなくてすむのも助かる理由です。  自分の成績が悪い場合は、将来への不安に対して漠然と頭を悩ませるだけではいけません。それは、時間の無駄使いだからです。できれば、自分で課題を次々と作ってそれをクリアしていくことに頭を使ってください。  そうすれば、将来への不安を前向きに努力することで消していけます。人間は、暇になるとロクなことを考えません。ですので、毎日忙しく前向きに課題を作って勉強していくことをおすすめします。  そうすれば、課題は不安というマイナス要素を消して将来への希望という階段を駆け上がるためのクスリになります。もしあなたの成績が現在低迷していても、そのうち自信を持ってテストに臨める日がやってくると信じましょう。まずは、自分には良い未来がやってくると信じることが大切です。

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