222(コラム)

【小学生】学力アップにつながる冬休みの過ごし方

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冬休みを充実させるにはスケジュール作りが大切

クリスマスや大晦日、お正月、帰省など、イベントごとが多い冬休み。有意義な時間にするには、遊びやイベントだけでなく、勉強にも力を注ぐ必要があります。

とはいえ、冬休みは夏休みよりも短い地域が多いです。無計画に過ごしていると、あっという間に終わってしまいます。

 

遊びも勉強も充実した冬休みにするには、最初に目標や計画を決めることが大切です。宿題の計画や自分のしたい予定、イベントなどを事前に立てておけば、冬休みを有意義に過ごしやすくなります。

 

 

おすすめの冬休みの過ごし方:低学年

低学年は、学習習慣の定着を冬休みの目標にして過ごすのがおすすめです。低学年のうちから学習習慣を身につければ、高学年や中学生になってからも、コツコツと勉強を進められます。

 

学習習慣を身につけるのにおすすめの方法が、学校の宿題を一気に終わらせないことです。毎日少しずつ宿題を取り組めるように、1日に行う宿題の量を調整してみてください。毎日少しでも勉強する時間を設けることで、学習習慣が身につきます。

学校の宿題が少ない時は、市販のドリルなどを活用するのも良いでしょう。

 

勉強に取り組む時は、保護者の方がサポートすることもポイントです。子どもを褒めたり、わからない問題はヒントを上げたりすると、勉強に対する抵抗感が生まれにくくなります。

 

また、勉強だけでなく、クリスマスやお正月など、冬休みならではのイベントを活用して、さまざまな経験をさせてみることも大切です。

 

 

おすすめの冬休みの過ごし方:中学年

中学年になると、子ども一人でできることが増えてきます。子どもの自主性を育むために、宿題の計画を子どもに立てさせてみるのも良いでしょう。

 

子どもに全てを任せると失敗することも多いので、保護者が計画作りをサポートするのがコツです。宿題の量がどれくらいあるのか、毎日どれくらい勉強すれば終わるのかを子どもに聞きながら、一緒に計画を立ててみてください。

 

また、授業の内容が難しくなる中学年は、勉強に苦手意識を持つ子どもが増えてくる頃です。

宿題が増えたり、難易度が上がったりして、勉強に集中できないことも考えられます。

勉強を続けていくことを目標に、冬休みを過ごすことも大切です。

 

どうしても勉強に集中できない、継続できないという時は、午前中と午後で1時間ずつなど、勉強時間を小分けにするのも良いでしょう。

 

 

おすすめの冬休みの過ごし方:高学年

小学校の高学年で勉強する内容は、中学校で習う知識の基礎になります。苦手な分野がある時は、冬休みのうちに克服しておきましょう。

 

子どもの自主性を育てるために、宿題の計画は子ども自身に考えてもらうのがおすすめです。保護者はあまり口出しせず、計画通りに進んでいない時にフォローする程度にとどめてください。フォローの時は、子ども自身に解決策を考えさせることが大切です。

 

また、スキー教室やスポーツ観戦など、子どもが興味を持っていることを体験させるのも良いでしょう。

 

 

生活リズムを崩さないことも大事

生活リズムが乱れると、勉強時間を確保できなくなったり、体調を崩したりする恐れがあります。その結果、計画していたことができずに、1日を無駄にしてしまうかもしれません。

冬休みの間も、学校がある日と同じ時間に起きることを徹底しましょう。

 

また、クリスマスや大晦日など、冬休みは何かと夜更かししやすい時期でもあります。できるだけ夜更かしは避けて、しっかり睡眠時間を確保することも大切です。

大晦日やお正月で少し生活リズムが乱れた時は、できるだけすぐに元の生活に戻すことを心がけてください。

 

多くの行事が楽しめる冬休みは、学習習慣や生活リズムが崩れやすいタイミングです。冬ならではのイベントも楽しみながら、計画的に勉強に取り組んでいきましょう。

 

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