222(コラム)

低いとデメリットばかり…… 自己肯定感が低い子どもの特徴と親ができること

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自己肯定感が低いとされる日本の子ども

人が成長していく過程においては、自己肯定感を高めることが重要です。

しかし、日本は世界的に見ても、自分自身に満足していない傾向があるとされています。※

また、勉強が難しくなったり、環境が大きく変わったりする小学3年生や中学1年生の時期は、自己肯定感が下がる傾向にあると指摘されている点も問題です。

子どもの自己肯定感を高めるために、親はどのような対策を取れば良いのでしょうか。

 

 

※出典:内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度)」

https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/ishiki/h30/pdf-index.html

 

自己肯定感が低いデメリット

自己肯定感とは、「自分のことをポジティブに評価できる感情」のことです。「自分自身に自信を持てること」と言い換えると、わかりやすいかもしれません。

 

自己肯定感が低いと、「自分にはできる」と信じられず、悪い部分にばかり目がいって、「できるわけがない」と感じるようになってしまいます。

失敗のリスクがあることは避けるようになり、新しいことに挑戦できなくなってしまうのです。

 

また、悪いことに目が行き行動には移せない一方で、理想は高く、精神的に脆くなりやすい傾向もあります。

 

ネガティブな感情自体は悪いものではありません。「自分にはできない」とネガティブな思考になっても、それをバネにして新しいことに挑戦すれば良いのです。

自己肯定感が低いとチャレンジできなくなり、結果として自分ができることの幅を広げられない状態に陥ってしまいます。

 

 

自己肯定感が低い子どもの特徴

自己肯定感が低い子どもには、以下の特徴があるとされています。

 

・物事を諦めるのが早い

・「無理」「できない」といったマイナスイメージの言葉を多く使う

・自分の失敗を他人や環境のせいにしやすい

・他人の目を気にして、自分の意見を言わない

 

いずれの場合も、「自分がやっても駄目だから」「どうせうまくいかないから」と、ネガティブな考えが癖になっているための言動です。

普段のお子さんの様子に上のような傾向が見られた場合は、ご紹介する方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

自己肯定感を高める方法

子どもの自己肯定感を高めるために、親はどのようにサポートしていけば良いのでしょうか。

 

最初に心がけたいのが、他の子どもと自分の子どもを比較しないことです。「○○君はあなたに比べて勉強ができるわね」など、他人と比較されると、周りの評価を気にするようになってしまいます。

他人と比較するのではなく、子どもの変化や成長に注目して、褒めてあげることが大切です。

 

次に心がけたいのが、結果ではなく過程を褒めることです。「部活で試合に勝った」「テストで高得点が取れた」など、目に見えて成果がわかりやすいことは、親からしても褒めやすいものです。

 

しかし、結果だけを評価していると、子どもも結果を意識するようになります。失敗した際に「結果を出せない自分には価値がない」と感じてしまうかもしれません。

過程を褒めることを心がければ、「自分は頑張れた」と、ポジティブな感情を持ちやすくなります。

 

最後に、子どもにポジティブな言葉をかけることも心がけましょう。ポジティブな言葉をかけてあげると、子どもの自己肯定感も高まっていきます。

子どもの失敗に対して怒るのではなく、改善策を考えさせるなど、前向きな言葉をかけることが大切です。

 

 

小さくても成功体験を積ませることが大切

自己肯定感を高める一番の方法は、成功体験を積ませることです。子どもが積極的に物事にチャレンジしたり、得意なことを伸ばしたりできる環境を整えてあげることも、自己肯定感の向上につながります。

 

とはいえ、最初から難しいことにチャレンジさせる必要はありません。難しく時間がかかる目標を立ててしまうと、達成感を覚える前に嫌気がさすことも考えられます。

「家で30分勉強する」「明日の部活でトレーニングをやり切る」など、すぐにできる簡単なことを目標にして、子どもができたらしっかりと褒めてあげてください。

 

少しずつでも成功体験を積んでいけば、結果として子どもの自己肯定感を高めることにつながります。

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