222(コラム)

苦手科目を克服したいと思っている人へ! 壁を越えるための必須条件とは?

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苦手科目を克服するための条件とは?

苦手科目は、誰にでもあるものです。得意・不得意があるのは、人間である以上当たり前です。でも、みなさんの中には、「自分はこの科目が苦手だからどうしようもない」と、最初からあきらめてしまっている人もいるのではないでしょうか。

得意と不得意との差というのは、越えられない壁ではありません。条件さえそろえば、誰でも苦手科目を克服することは可能です。

では、その条件とは何でしょうか? 今回は、苦手科目を克服するための条件について分析してみたいと思います。

 

苦手克服の条件① 苦手のきっかけを発見する

苦手科目というのは、生まれつきのものではありません。生まれた瞬間から数学が苦手、なんて人はいないわけです。つまり、みなさんが成長し、算数、そして数学を学ぶ過程のどこかに、苦手になるきっかけがあったのです。

ということで、苦手科目の克服には、苦手になるきっかけになった分野を探し、その分野をしっかり理解することが必要です。それにはまず自己分析を行う必要があります。たとえば、数学が苦手な人であれば、計算が不得意なのか、文章題がイヤなのか、はたまた図形なのか……と自問自答してみましょう。そして、苦手な分野を前の学年までさかのぼって勉強し直してみることで、つまずきのきっかけを克服することができます。

 

苦手克服の条件② 意識改革

苦手克服のためには、意識改革も欠かせません。

苦手科目の勉強は、誰だって嫌なものです。苦手科目と向き合うときには、どうしても「自信がない」「見るのも嫌だ」「逃げたい」……といったマイナスの感情がつきまといます。

でも、ちょっと考え方を変えてみてください。苦手な科目は、裏を返せば点数を伸ばす余地が最もたくさんある科目でもあるのです。90点をとれる科目はどんなにがんばってもあと10点しか伸ばせませんが、50点の科目ならあと50点も伸ばせる余地があるのです。

そして、みんな同じ人間です。他の人が理解できている分野は、あなたにもきっと理解できるはずです。「自分には無理だ」というマイナス思考を変えて、プラス思考を取り入れてみましょう。

 

心強い支えとなる家庭教師

しかし、苦手科目の克服には大変なエネルギーが必要です。苦手のきっかけを見つけ、乗り越えていく上では、嫌なものと向き合い続ける精神的な戦いも待っています。なかなか一人で実現できるものではありません。

そこで、家庭教師のように、マンツーマンで苦手科目をフォローしてくれる存在が重要となります。どこが苦手なのか分析し、必要な対策を考えてくれる上に、弱気になりがちなあなたを精神的に支えてもくれる家庭教師という存在は、苦手克服において大きな支えとなります。一人で悩んでしまう前に、一度家庭教師の授業を受けてみるのもいいかもしれません。

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