222(コラム)

「家だとついだらだらしてしまう……」そんな自分を変えるヒント集

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どうすれば、家で勉強できるようになるの?

「家に帰ると、ついだらだらしてしまって勉強が進まない……」と悩んでいる人は、非常に多いのではないでしょうか。

夏は涼しく、冬は暖かく、食べ物も飲み物もあり、眠くなったら布団やベッドが迎えてくれます。そして、テレビ、漫画や雑誌、ゲーム機、携帯電話といった誘惑の数々……挙げればキリがないほど、家の中にはあなたを勉強から遠ざけるものがあふれています。そんな家の中でも、勉強しなければならないときがあります。いやむしろ、家で勉強しなければ、勉強時間は確実に不足してしまいます。

家庭学習の習慣をつけることは、定期テストや受験を乗り切る上で不可欠です。では、家庭学習ができるようにするには、何をどう変えればいいのでしょうか。今回は、家の中でも勉強できるようにするために、参考になりそうなヒントをいくつかご紹介します。 

まずは机の上の整理から!

まず、勉強に適した環境をつくることから始めましょう。本や文房具などが机の上に山積み、という人はいませんか? 机の上が散らかっていては、勉強する気も起きません。これでは、家庭学習ができる環境とはいえませんね。本は整理して本棚に納め、文房具も引き出しやペン立てなどを利用して片付けて、机の上をスッキリさせましょう。特に、漫画やゲーム、雑誌など勉強に必要のないものは、机やその周辺には置かないようにしましょう! 机に向かったとき、自分を誘惑するものが視界に入らないようにするのがコツです。

目標を立て、貼り出そう

目標を立てるのも、家庭学習では大切なことです。時間を忘れて取り組める趣味とは違い、勉強は自分の気持ちを抑えながらしなければならないという面があります。勉強が好きでない人は特にそうでしょう。そこで、「今日は問題集のこのページまでやる!」「毎日英語の予習をする!」といった日常の小さな目標から、「期末テストで80点以上とる!」「○○大学に合格する!」というような大きな目標まで、勉強をする上では何かしらの目標が必要です。目標を立てたら、紙に書いて机の上などに貼っておきましょう。文字にして目に見える形にすることで、目標はより強くあなたを動かし、「がんばらなきゃ!」という気持ちを呼び起こしてくれます。

独りきりにならない

そして、家の中で独りにならないことも重要です。独りになると、周囲の目がないことをいいことに、ついだらだらしてしまいがちです。自分だけの部屋がある人は要注意です。独りきりになったとき、勉強できていますか?できていないという人は、自分を独りきりにしない状況をつくりましょう。部屋のドアを開け放し、家族から見えるようにするというのもひとつの手です。あるいは、自分の部屋ではなく、家族のいる居間などで勉強するという方法もあります。特に中学を受験する小学生の場合、子どもを居間のテーブルで勉強させ、親は家事をしながら子どもの様子をチェックするということは珍しくありません。誰かに見られながら勉強するのは、気持ちのいいものではないかもしれません。でも、そうした環境でも勉強できるようになれば、集中力も増します。意志の弱い人には特におすすめの方法です。このように、ちょっとした工夫をすれば、家庭学習の環境を整えることができます。うまく取り入れて、家庭学習をする習慣を確立していきましょう!

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