222(コラム)

緊張しても試験で結果を出すための3カ条とは?

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緊張といかにうまくつきあうか?しっかり勉強して、十分実力はついたはずなのに、いざ試験に臨むと緊張して力が出せなかった……という経験をしたことがある人は、いませんか? 定期テストや入試で怖いのが、緊張に負けてパニックになり、普段の実力を出せないという失敗です。どれだけ勉強しても、最後はいかに本番で実力を発揮するかが勝負の分かれ目です。試験で襲ってくる緊張とうまくつきあうには、どうすればよいのでしょうか。そこで、緊張に押しつぶされないための3カ条をご紹介します。 その1 緊張するのは当たり前まず、緊張することを当たり前のこととして受け止めてみましょう。緊張を感じたときは、あなたが平常心を失いつつあるときです。ここで焦ってしまうと、平常心を完全に失い、『頭が真っ白になる』状態に陥ってしまいます。だから、焦らないことが肝心です。有名なシンガーソングライターのさだまさしさんが、あるテレビ番組でこんなことを話していました。さだまさしさんはライブでの軽妙なトークに定評がある方ですが、そんなさださんでも「私は4000回以上ライブをしてきましたが、今でも緊張します」と言うのです。観客の前でのライブを4000回やった超ベテランでも緊張するぐらいですから、まだ試験に慣れていない人が緊張しても不思議ではありません。ちっとも焦ることはないのです。 その2 緊張するのはいいことだ定期テストや模試でも緊張しないという人が、あなたの周りにもきっといることでしょう。そんな人に限って、本番でパニックになるものです。理由は単純。緊張を乗り越えたことがないからです。普段緊張しない人は、緊張すること自体への耐性は高いのかもしれませんが、いざ緊張を感じたときの対処法は知らないままです。一方、普段から緊張してしまう人は、緊張することに慣れているので、意外と本番でも自分を失わずにいられます。本番のことを考えると、普段の定期テストや模試で緊張する経験をしておくことは逆にいいことなのです。 その3 昨日までの自分を信じよう緊張したときに効くのがプラス思考です。しかし、プラス思考をするにも何らかの裏付けがなければなりません。この、裏付けのあるプラス思考とは、つまり『自信』です。たとえば「今まで死ぬほど勉強してきた。問題集も2回繰り返して解いた。こんなに勉強してきた自分が合格しないはずがない!」というように、試験前日まであなたが積み重ねてきた努力は、何よりの裏付けになります。昨日までがんばってきた自分を信じましょう。逆に言えば、勉強は自分を信じるために行うものでもあります。試験直前に手を抜いても、本番で、あるいは結果が出てから後悔する可能性が増えるだけです。いかに本気になって勉強に取り組んだかで、試験本番でのメンタリティは変わるといえます。自分を信じるためにも、試験までは本気で勉強に取り組みましょう。そして、緊張をうまく乗り越え、試験後に笑えるようにしたいものですね!

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