222(コラム)

英作文、食わず嫌いから脱出しよう!

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英作文と聞いただけで嫌になる人、いませんか?英語の運用能力は、『読む・書く・聞く・話す』の4要素に分類されます。現在の高校・大学入試はペーパーテストが重視されているので、このうち『読む』『書く』の能力を試す問題が中心です。しかし、『読む』に比べて『書く』、すなわち英作文は、多くの人が苦手にしています。中学校、高校では、どうしても『読む』力のほうが重視される傾向にあり、『書く』力を養う授業が十分に行われているとはいえません。そのため「英作文の能力が十分身についていないからテストでも書けない」というのもあるのでしょうが、それ以上に「英作文は苦手だから、書きたくない」という苦手意識が先行してしまい、問題を見ても考えることすらしなくなってしまう『食わず嫌い』な人が多いようです。難関入試を突破する上で、英作文は不可欠しかし、難関高校・大学入試を突破する上で、英作文力の向上は不可欠といえます。高校入試では、必ずといっていいほど英作文が出題されますが、特に難関高校になると英作文のバリエーションも増え、文も長くなるため、事前の対策なしには攻略できません。しかも、英作文を捨てて他の分野で点数が稼げればいいのですが、英作文以外の分野も当然ながら難易度が高い問題ばかりです。そのため、合格を勝ち取るためには英作文を無視するわけにはいかないのです。また、国公立大の二次試験は記述量が多いことで知られていますが、これは英作文にも当てはまります。100語前後のまとまった英作文を書かなければならないこともしばしばで、文法的な正しさはもちろん、論理的な説明ができているか、言いたいことがうまく伝わる文になっているかなどもチェックされます。無視できないのはもちろんのこと、付け焼き刃の対策だけでは合格レベルの文章は書けないので、早いうちからしっかり対策していかなければなりません。 添削者と二人三脚で英作文力を高めていこう言うまでもないことですが、『食わず嫌い』にならないためには、苦手意識を消し去るための努力が必要です。とはいえ、一人ではなかなかできないのが英作文の練習。そこで、英作文の添削をしてくれる先生を見つけましょう。個別指導で、時間をかけて教えてくれる先生が最適です。少なくとも週1回のペースで添削指導を受けながら、半年~1年程度の時間をかけ、二人三脚で英作文のトレーニングを積んでいくのが理想です。実際に英作文トレーニングをする場合は、例文をもとに短い文を書く練習から始めるとよいでしょう。そして、書き上がった文を添削してもらい、ミスを修正しながらだんだん長い文章を書く練習へと進んでいきます。その際には、『結論・理由・具体例』がそろった論理的な文章を書くことを意識してください。添削者からもどんどん指摘をもらいながら、より読み手に伝わりやすい文章を目指して日々トレーニングを続けましょう。書き慣れていけば、自然と英作文に対する苦手意識は消えていきます!

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