222(コラム)

「宿題多すぎ!」と思う人へ……宿題との向き合い方、変えてみませんか?

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宿題に追われる子どもたち学校や塾などの宿題が多くて大変だという人は、きっと多いことでしょう。毎日、プリントやドリル、問題集などを解いたり、教科書の本文を訳したり、日記や感想文を書いたり……子どもたちは日々大量の宿題と向き合わなければなりません。宿題を提出しないと、呼び出されて怒られたり、通知表の成績が悪くなったりといった不利益が待っているので、やらないわけにもいきません。このように、宿題に追われる子どもたちの多くは、「宿題なんかなきゃいいのに」と思いながら、宿題を『させられている』のです。  宿題は何のためにあるのか?しかし、このような大量の宿題も、決して先生が子どもたちを困らせようと思って出しているのではありません。宿題は何のためにあるのか、一度考え直してみてください。宿題は、先生が子どもたちに対し、「家でも最低これだけは勉強してきてください」と思って出すものです。先生によってその量は異なりますが、家で全く勉強する必要がないと思っている先生はいません。つまり宿題は、あなたが通う学校や塾などで家庭学習として求められる最低ラインとしてとらえることができます。  宿題を『させられている』状態から脱出しよう!宿題を『させられている』と考えるのは、宿題、そして学校や塾での勉強に対して受け身になっているからです。勉強したくない、遊びたいと思っていると、どうしても勉強は嫌なもの、邪魔なものに思えてしまいます。そうなると、どうしても自分から進んで宿題をやろうという気持ちにはなれませんし、「先生や親に怒られるから仕方なくやる」という状態からいつまでも抜け出すことはできません。考え方を変えてみましょう。勉強はあなたの将来のために必要だからするものです。そのために学校で勉強するわけですが、学校で授業を受けるだけでは勉強量は足りず、家庭学習も必要不可欠なのです。この家庭学習の最低ラインとなるのが宿題というわけです。どうしても家では怠けてしまいがちですが、宿題を毎日することで、自然と家庭学習時間をある程度確保することができるようになっているのです。そう考えると、宿題はサボりがちなあなたを家で鍛えてくれるありがたい存在であるとわかります。「嫌だな、やりたくないな」とばかり考えず、「きちんと宿題をしたら、自分は成長できるはずだ!」と思いながら宿題と向き合ってみてください。  早いうちから『宿題+α』の学習習慣を身につけよう!しかし、宿題はあくまで最低ラインです。できるだけ早く、家で宿題以外に自主学習をする習慣を身につけましょう。学年が上がるにつれ、家で宿題しかしない人と宿題以外の勉強もする人の間には差が生まれてきます。小さいうちから『宿題+α』の学習習慣が身についていると、やがて『+α』の勉強時間が積み重なり、学力の差となって現れてくるのです。初めは毎日30分からでいいので、宿題が終わった後に自主学習にも取り組みましょう。慣れると、家庭学習が以前ほど嫌なものと思わなくなるはずですし、勉強しない人に差をつけることもできますよ!

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