部屋の中を片付けるとケアレスミスが減ってくる
部屋の中を片付ければ、自然とケアレスミスが防げます。何故なら、部屋の中の様子があなたの頭の中の状態であると考えていいからです。だから、部屋や机の上が散らかっているなら、頭の中も散らかっていると思いましょう。 そして、散らかった状態のままであると当然ケアレスミスが増えてしまいます。とにかく、理解力や記憶力が悪くなってしまうのです。だから、頭の働きを良くしてケアレスミスを減らしたければ、まず部屋の中を片付けることが大切ですね。そうするだけで、親もとても喜ぶでしょう。それに、自然と頭の中が整理されていく感じがあります。 何故なら、部屋が散らかっていると頭の中にもその状況が反映するからです。つまり、数学の問題を解いている時でも、頭の中では散らかった状態のままで回答を出そうとしていることになります。 だから、勉強する前には部屋を片付ける習慣をつけましょう。しっかりと部屋のなかを片付けて脳内も整理整頓するといいですね。窓を拭いたり掃除機をかけたりして、部屋の中を掃除することも忘れないようにしてください。綺麗に整理整頓された部屋で勉強すれば、きっと学習能力も高まるはずですよ。 それに、学力を上げるには規則正しい生活をすることも大切ですね。つまり、「何時間勉強をするか」が問題なのではありません。「何時から、勉強をするのか」が重要です。できれば勉強をするのを毎日の習慣にして、毎晩決まった時間に机につくようにしましょう。 そうすると体や頭がその時間になるにつれて、勉強を始めることを察知して脳内を学習するのにちょうど良い状態にしてくれます。そのため、勉強の効率が非常によくなってきます。毎日のように、長い時間勉強を続けても勉強を始める時間がまちまちだと脳の働きが悪くなります。だから、効率よく学習するには、勉強を始める時間をきちっと決めておくのがいいのですね。 もし、いつもは晩御飯を食べている時間に勉強を始めたりすると、脳はその用意ができていなくてあたふたしてしまうこともあります。だから、なるべく毎日決まった時間から勉強をするようにしてあげましょう。そのように、生活全体を規則正しくするようにしていくといいですね。 よく話題になることに、朝型の生活に切り換えようとか、夜型の生活を改めて生活習慣を変えよう、ということがありますね。でも、もし朝は勉強がはかどらなくて、夜のほうが集中して勉強ができるのなら、夜型の生活をしていてもかまいません。 これは、勉強場所についても同じことが言えます。静かな自宅では勉強がはかどらなくて、喫茶店など人が行き来する場所の方が、勉強がはかどる人もいます。だから、自分にとって良い生活習慣や勉強を始める時間は、自分にしか分かりません。また、勉強は毎日続けなくてはいけませんから、どうやれば効率よく続くのかも考えなくてはなりません。 もし日記や習い事、ダイエットが続けられなかった経験を持つ人は、それをぜひ勉強の場合にも生かしましょう。あまり無理をせずに少しずつ進めていくとうまくいったとか、自分が続けることが出来た経験から得られたやり方がいろいろとあるはずです。それを活用して、自分にとってぴったりな勉強法を進めていきましょう。どうすれば勉強を無理なく継続していくことが可能なのかを、過去の経験から導き出してみると良いですね。