222(コラム)

計算力を上げるためのトレーニングとは?

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数字に強くなりたいなら、実際に様々な計算をしたり、解答を出してみるのがいいですね。もしあなたが数字に弱いタイプなら、やはり計算が苦手な場合が多いでしょう。だから、まずは計算力を高めるように努力する必要がありますね。 計算力を高めるためには、とにかく計算をたくさんしてみましょう。実は、計算のトレーニングはスポーツのトレーニングにも似た部分があります。スポーツのトレーニングにおいては、フォームについて頭で考えて覚えます。でも、それだけではトレーニングをしたことにはなりません。例えば、速く走りたいなら大きく力強く腕を振った方がいいとされています。だけど、それを頭の中でだけ理解していてもダメです。 実際にフォームを試してみて、自分のものにしていく必要があります。頭で理解した通りにできるようになるためには、何度もトレーニングを行っていく必要があるでしょう。それは地味な練習になりますが、その繰り返しによって大きな能力が身につきます。 計算にも、それと同じことが言えるでしょう。計算方法を頭で理解しただけでは、計算ができるようになったかどうかは分かりません。とにかく、自分で問題を解いてみることが重要です。もし間違えてしまったら、正しく計算ができるようになるまで繰り返し問題を解いていく必要があります。これは、スポーツのトレーニングの場合と同じですね。こうした計算の繰り返しによって正確な計算力が身につきます。 とにかく、数学が苦手で嫌いだという人は多いです。でも、もし数学を好きになれたら、きっと計算をする時にも楽しい気持ちになれるでしょう。そこで、数学が苦手な人によくある共通点と数学嫌いの改善方法についてご紹介します!  共通点1:難しい数値データのことばかり想像してしまう数学は、いつも緻密で正確な計算をしないといけない、とは限りません。試験の時のように、数学は緻密な計算をしなければいけない、といった先入観を捨ててみましょう。細かい計算をしなくても、大雑把な計算というのは様々な場面で役立ちます。 共通点2:数字と具体的に計算が必要となる場面が結びついていない例えば、街で見かけた喫茶店の売り上げ利益について考えてみたとします。大雑把に一人の客が千円のメニューを食べたと考えると、客席は20席ぐらいなので、大体10回転ぐらいは一日できるかなぁ? などと考えて計算します。 こうした計算の遊びをする時に、客単価について厳密に知る必要はありません。大体一人の客が千円ぐらい、というざっくりしたデータでいいのです。それに、その予測が正しいかどうかを実際に調べてみる必要もありません。計算力を高めたいなら、計算した数字について答え合わせが必要ですが、実際の生活の中ではそれはあまり必要ないことが多いのです。 改善方法:世の中の様々なことをざっくりと計算してみる数学が好きになって計算が好きになるには、世の中の様々な事柄について大雑把に計算をしてみましょう。様々なお店の売り上げのような数字を、ざっくりと計算してみることによって、数学の楽しさが分かってきます。よく行くお店の毎日の利益がいくらになるかを計算してみると、数学力は次第に身についていくでしょう。 このように、具体的な計算トレーニングをしていくと、数字が様々な世の中の事象と結びついていることも分かります。数字がただの記号ではないことがわかりますね。金額や人数のような様々な意味を持っていると理解できます。 

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