222(コラム)

「できる」と思うことが大切になる

c-20130729

受験に成功するために大切なことは、とにかく「自分は絶対に合格できる」と信じることです。そう思える人は、苦しくても受験勉強を続けることができます。特に根拠がなくても、「自分は絶対にできる」と思える人は必ず成績が伸びるのです。長年、受験指導にあたっていた塾の先生が言うところによると、合格する生徒の特徴は「自分は絶対にできる」と思っているタイプなのだそうです。 もちろん、最初は自分の成績がはっきり分かっていないので、根拠のない自信を持つのは簡単です。でも、勉強を続けていくにつれ、その自信が揺らいでしまうことが多くなります。それは、自分の実力の程度が次第にはっきりしてくるからでしょう。 そこで、「自分は必ず合格できる」という気持ちを持続させるための工夫が必要となります。たとえば、早々と家族や友人などに「自分は絶対に合格するよ」と宣言してしまうのもいいですね。そう口にすることで、次第に自分が合格できると信じられるようになってきます。もし宣言したなら、必ず合格しなければ恥ずかしいという感情も自然と出てきますので、きっと勉強を頑張ることができますよ。その他にも、ちょっと恥ずかしいけどやってみると効果的な方法がいくつかあります。  1:鏡を見ながら「自分は必ず合格できる」と自分に言い聞かせる毎朝、登校する前に鏡に向かって、「自分は必ず合格できる」と言葉に出して言ってみましょう。はっきりと言葉に出すことによって、自己暗示をかけることができます。家族に見られると少し恥ずかしいかもしれませんが、効果的な方法です。 2:周囲の人に「合格できるよ」と言ってくれるように頼む自分で言うのが恥ずかしいなら、家族に「必ず合格できるよ」と言ってもらいましょう。そう言ってもらっていると、次第に「自分にもできそうだ」という気持ちになりやすくなります。母親にそう言葉をかけてもらうときっと自信が出てくるはずです。 とにかく、「自分はできる」と思い込むことで能力が伸びるのですから、日頃から家族に肯定的な言葉をかけてもらうといいと思います。 3:「合格」と書いた紙を部屋のなかに貼るこれは、受験生が昔からよくしている方法ですね。紙に書いて部屋のなかに貼ることで、合格できるという気持ちを高める方法です。また、それをいつも見ることで「勉強しなければ」という気持ちを高めるのにも役立ちます。 なかには、工夫して赤い字で書いたりする人もいますよね。特に、合格したい学校が決まっているなら、「××高校に合格!」などと書いてみるのもいいですね。 4:手帳に「合格」と書いて毎日見るようにするこの方法なら、自分にしか分からないのであまり恥ずかしくないと思います。いつも使っている手帳に「××高校に合格!」などと赤い字で書いておきましょう。他人に分かりにくくて、学校でもやる気を高めることができるいい方法です。大切な授業がある前には、ぜひ手帳を眺めてモチベーションを高めましょう。  このように、「自分は合格できる」と思い込むための方法がいくつかありますから、ぜひ受験前には実践してみてください。潜在意識に「自分は合格できる」とインプットしていくのです。それができるなら、自分の能力を最大限に発揮できて本当に行きたい学校の入試に合格できるようになっていきます。 それは、人間が自分の能力を信じることによって、素晴らしい力を出すことができる存在だからです。 

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