222(コラム)

勉強のやる気をグッと出す方法とは

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成績を上げたいなら、まず勉強をしなければなりませんね。遊びを切り上げて勉強をしなければならないという時に、最も大切なのは最初に勉強机に座ってみることです。そして、心を勉強に向けることができれば、後はそれを持続させるだけとなります。思い切ってペンを持ち、教科書を開いてみましょう。その一歩に出られるかどうかによって、その日の勉強時間が取れるかどうかが決まってきます。何事も、まずは取り組む姿勢を作ってみる必要がありますね。そうしなければ、なかなかやる気を出すことはできません。いったん勉強をし始めれば、後は脳の組織が活動をし始めて次第に勉強に集中することができます。その能力は、脳にある側坐核といわれる部分の活動に関係しています。 難しい勉強でも、やり始めは4分間以上続けてみましょう。そうすることで、勉強を持続していく能力が身に付くのです。そうやって持続力が付いていくと、長い時間勉強をしていく力も次第に備わってきます。 次に、勉強をすることを習慣化することも大切です。怠惰にならずに勉強を毎日続けるためには、それを習慣化していくことがとても大事なのです。だから、勉強をする習慣を付けたければ、最初は20日間勉強を毎日してみましょう。そうした習慣を作って自分のものにできれば、簡単に成績をアップすることもできるでしょう。 サマセット・モームという外国の作家は、机の上に座って自分の名前をひたすらタイプで打つことを習慣化していたといいます。そして、それから執筆活動に取りかかったのです。勉強をする場合にも、同じような方法を使うことができます。まず、机に座って勉強の姿勢を取り、自分の名前をいくつかノートに書き込みましょう。それから勉強に取り掛かるようにすると、勉強をする習慣が次第に身に付くのではないでしょうか? また、勉強を習慣化して持続するためには、やはり明確な目標があったほうがいいですね。目標と言えば、「ノルマ」と呼ばれるものがあります。どちらかというと、ノルマの場合は他人に決められるものといった感じがありますね。逆に、「目標」といえば、自分で決めるものといった感じがあります。 どちらかというと、日本人は他人に目標を決められることに慣れているようです。自分で何かを決めても、すぐに覆すことができるといった感覚があるからでしょう。そのために、モチベーションを失くしてしまうこともあります。実は、目標を持つということは、人生の質をアップすることにも繋がっているのです。それなら、やはり目標を作ったほうがいいとは思いませんか? 目標を作らずに日々を何となく過ごしている人もなかにはいます。でも、自分の人生の質を上げ、自分自身のレベルをアップさせたいなら、ぜひ目標を作るようにしましょう。目標に向かって日々努力することにより、自分自身のレベルや質を上げることが可能になります。もし、あなたが今目標を持っていないなら、一度目標を立ててみたほうがいいですね。 たとえば、学生ならレベルの高い有名大学に入りたい、といったことも夢のなかに入るでしょう。それを達成するために、どれぐらい学力を上げなければならないかということを具体的に考えるのです。そして、今どれぐらいの勉強量が必要なのか、成績をどれぐらい上げればよいのかなどを考えましょう。 そうやって明確な目標を立てて計画通りに努力していけば、夢を叶えることもできます。ただし、有名大学に入ることだけで目標を終わらせないほうがいいです。有名大学に入って、その後どんな職業に就きたいのかをしっかりと考えておいたほうがいいですね。そうすれば、具体的に将来の計画が立てられて、やる気もグッと引き出されるでしょう。

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