222(コラム)

日々の学習に本当に効果的な勉強法とは

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まず、勉強するには暗記することが必要ですよね。しかし、エビングハウスの忘却曲線によると、普通に暗記してみても1時間には56%の記憶を忘れてしまうのだそうです。もし丸一日経てば約70%の記憶は忘却の彼方に行ってしまうと言われています。そのため、しっかりと勉強をしたければ、正しい集中の仕方を身に付けたほうがいいですね。まず、勉強をしようと思った時には、一秒で集中できるように自分を鍛えましょう。勉強の成績が良い人は、勉強をすぐに始められる人が多いです。逆に、勉強が不得意な人は、時間を無駄に使ってしまう傾向があります。 もし、勉強をするのなら、だらだらとするのではなく制限時間を作りましょう。そして、その時間内に問題を早く解いていくのがいいです。必死になって早く解くことにより、脳が感じる刺激も変化してきます。また、問題が解けたことへの嬉しさも大きくなってきますよ。 それに問題を解くときは、レベルの高い問題を少しだけするよりも、あまり難しくない問題をたくさん解くほうが学習の効果は高くなります。たとえば、勉強をする時はストップウォッチを用意するのもいい方法ですね。ストップウォッチで時間を計りながら計算をしていくと高い学習効果が得られます。 また記憶力をつけたいなら、忘れかける頃にもう一度覚え直すといった方法もあります。暗記をしっかりとするためには、記憶があやふやになり始める忘却率50%ぐらいの時間の時にもう一度覚えましょう。たとえば、その日に授業を受けた内容は、その日の夜に復習して次の日の朝にも、もう一度復習するようにしてください。 もし脳にしっかりと記憶を定着させたいなら、繰り返し何度も暗記することをお薦めします。そして、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後というように何度も記憶し直すようにするのがいいですね。 そして英単語などを覚えたいなら、視覚だけでなくそれ以外の機能も使いましょう。たとえば、単語を口に出して何度も言ってみたり、英語のCDを購入して聞いたりして、聴覚を使って覚える方法もあります。その他には、実際にノートに筆記して覚えていく方法もよく使われていますよね。 また、勉強の集中力を高めたいなら、睡眠の摂り方にも気をつけましょう。まず、1日に6時間以上眠る癖をつけてください。充分な睡眠は記憶を整理するだけでなく、新しい情報として記憶を脳に定着させる力を持っています。それに50分ぐらい勉強したら、10分ぐらい休むようにするのもいいでしょう。適度に休憩を取ると休憩している間に勉強した内容が自然と記憶されるという働きがあります。 もし勉強の途中で集中力がなくなってきたら、脳を活性化させるために体を動かしましょう。ちょっとした運動をするのもいいですし、少し逆立ちをしてみるのもいいですね。脳の同じ部分ばかりを使っていると、脳に対する血液の循環がしっかりと行われなくなってきます。そんな時に、逆立ちをすると脳に対して多くの血液を与えることができるようになります。つまり、脳に対して酸素や栄養分が行き渡りやすくなってきます。 或いは、姿勢を正すように注意するのもいいですね。姿勢を正しくすると、実は自然に脳へと向かう血液の流れもよくなります。姿勢が悪くて頭が垂れると、首の筋肉や血管などが伸びてきます。そのために、血管も細くなって脳に新しい酸素や栄養分が供給されにくくなります。そうすると脳の活動が活発に行われなくなってしまうのです。 だから、逆立ちしたり姿勢を正すことで、脳の活動がしっかりと行われるようにしましょう。???

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