222(コラム)

子どもに楽しく勉強をさせるには?

c-20130610

どうしても我が子が勉強を嫌ってしまう、そして、ついつい勉強をやりなさいと叱ってしまう…。これは、どのご家庭にもよくあることだと思います。子どもに楽しく勉強をさせるには、いくつかのポイントを実践する必要があります。 勉強嫌いを克服するポイント人によって大きく違うと思いますが、「勉強」という言葉を聞いただけで、次のようなことをイメージしたりしませんか? ・つまらないからやりたくない・まったく面白くない・勉強なんて楽しくないから遊びたい・とにかくやらないと怒られるもの これはあなたが小さい頃、勉強に対して思っていたことではないでしょうか?実は多くの人がこのような思いを持っており、仕方なく勉強をしていると言われています。しかし、この状態のままではいくら勉強をやっても知識を得ることができません。ましてや、勉強のモチベーションを維持することはできなくなるでしょう。 そこでお子さんに勉強を継続してもらうためには、勉強が「楽しい」と思ってもらうことが必要になります。勉強に対するマイナス、あるいはネガティブなイメージが無くなれば、率先して勉強をするようになりますし、間違いなく成績も向上します。しかし、勉強を遊びのように楽しくするということはちょっと難しいものです。ここで言う「楽しい」とは、友達と遊んでいるときや、好きな趣味に打ち込んでいる時の「楽しさ」ではないことを理解してください。 新しい知識欲の習慣化勉強をすることで、今まで自分の知らなかった知識を得ることができて、知能の引き出しがいっぱい増えることに喜びがあるんだということを教えてあげて欲しいのです。言ってみれば、新しい知識との出会いといっても過言ではありません。これを経験すればするほど、自分がいかに無知であったかに気づくことでしょう。 最初は、なかなか勉強に対して良いイメージを持てないかもしれませんが、新しい知識を得ることが次第に快感になっていきます。気づいたら自然と勉強を進めるようになるので、それをお子さんに上手に導入させることが大切になります。 子どもからしても、自分で勉強して得た知識が実生活で活かされるようになった時は軽い感動を覚えるものです。勉強をすることで様々な快感を得ることができ、知らないことは勉強さえすれば覚えることができるという脳を作り上げることができるのです。つまり、知識に対しての欲が向上していくわけです。知識があれば、お子さんでも新聞に出てくる用語なども理解できますし、今後の学習にも活きているくることでしょう。 やってはいけない子供への学習法お子さんの学習でもっともいけないことは、楽しくないと思ってダラダラと続けることです。これをしてしまうと、いつまでたってもお子さんの勉強嫌いを克服することができません。自分から勉強するようになっても、これでは長続きすることはありません。それに覚えた知識も頭にすんなりと入っていないことがほとんどです。 勉強を少しでも自分が楽しめるようにすることが大切です。それをお母さんが上手に工夫してあげると、お子さんも楽しさを見つけていくように努めることができるはずです。すべてお子さん任せにするのではなく、お子さんが楽しく勉強をしてもらう努力をこちら側がするということが必要なのではないでしょうか。 ただ学力が向上する教材を購入すれば、お子さんの学力がアップするわけではありません。肝心のお子さんの姿勢が勉強に向いていなければ意味がありません。だからこそ、日々のなかでお子さんが勉強に興味を持ってもらうような工夫をすることが大切になります。   

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