スゴっ！！世界でもっとも頭の良い10人とは？

世界は広い・・・そう感じさせてくれる、世界でもっとも頭の良い10人をご紹介したいと思います。お馴染みの方もいますが、まだまだ知らない方もおられます。  スティーブン・ホーキング（70）物理学者／IQ160「イギリスの理論物理学者」であり「車椅子の物理学者」として知られる彼は、一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した「特異点定理」をロジャー・ペンローズと共に発表したことで有名になりました。一般相対性理論と量子力学を結びつけた量子重力論を提示し、量子効果によってブラックホールから粒子が逃げ出すという「ホーキング放射」の存在が予測されています。それだけでなく、タイムトラベルが不可能であるとする「時間順序保護仮説」を提唱し、多くの注目を集めました。  キム・ウンヨン（50）元NASA研究員／IQ210世界最高の知能指数（ＩＱ２１０）の保有者としてあまりにも有名です。５歳のとき４カ国語を駆使し、６歳のときフジテレビに出演して微積分を解いたほどです。さらに４歳から７歳まで、聴講生として漢陽（ハンヤン）大で物理学を勉強し、８歳（７０年）のときは米宇宙航空局（ＮＡＳＡ）の招待で米コロラド州立大の大学院で修士・博士学位の課程を修了。１２歳（７４年）から５年間、ＮＡＳＡの先任研究員を務めました。  ポール・アレン（59）米マイクロソフト社共同創業者／IQ170マイクロソフト社の共同創業者であり、現在は資産運用や投資を業務とするバルカン社を経営しています。大資産家として知られており、6つの財団を傘下に率いる「ポール・G・アレン財団」を運営しているほどの富豪でもあります。  リック・ロズナー（52）テレビ脚本家／IQ192アメリカのテレビドラマシリーズ『白バイ野郎ジョン&パンチ』のプロデューサーとして有名な彼のIQはなんと192・・・すごいですね・・・。  ガルリ・カスパロフ（49）チェスの元世界チャンピオン／IQ190アゼルバイジャンのバクー出身の元チェス選手で、15年間世界チャンピオンのタイトルを保持しました。これは、1948年にFIDEによる選手権制度が始まってからでは最長記録となっています。現在は政治家を務めているようです。  アンドリュー・ワイルズ（59）数学者／IQ17010歳のときに、フェルマーの最終定理に出会い数学の道を進んだという経歴を持っています。ケンブリッジ大学卒業し、大学院でジョン・コーツの指導下のもと、岩澤理論と楕円曲線論の研究、博士号を取得します。そして1995 年のAnnals of Mathematicsに掲載された論文の証明に誤りがないことが明らかになり、ワイルズはフェルマー予想を解決した。この予想がフェルマーによって提起されてから実に360年後のことだったんです。すごいとしか言い様がありません。  ユディット・ポルガー（36）女性チェス選手／IQ170ハンガリーのチェス選手で、1991年に 15歳と4ヵ月でのグランドマスター（GM）となり、1958年のボビー・フィッシャーの記録を破った。ポルガーは前世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフを含むほとんどすべての世界のトップ選手を破ったことがあります。2003年4 月には、FIDEレーティングリストで、2715のElo評価に達し、世界のトップ10に入る最初の女性という快挙を成し遂げました。  クリストファー・ヒラタ（30）天体物理学者／IQ22514歳でカリフォルニア工科大学入学すると、16歳でNASAで働き始めます。そして22歳になると、プリンストン大学で天体物理学の博士号を取得するといったとんでもない頭脳の持ち主です。  テレンス・タオ（37）数学者／IQ2302006年にフィールズ賞を受賞した、中国系オーストラリア人数学者です。2004年に、長い間の整数論の難問を解決し話題となりました。  ジェームズ・ウッズ（65）俳優／IQ180アメリカの大学入試にあたるSAT (大学進学適性試験)で満点の800点を獲得したという頭脳の持ち主。奨学金の全額給付を受けてマサチューセッツ工科大学に進学したが、俳優を志して中退したという経歴を持っています。