222(コラム)

勉強嫌いを克服して勉強が好きになる方法

c-20130225

勉強が嫌いという人は、できるだけ勉強が好きになるように努力することが必要です。ただ、勉強が嫌いな人に見られる傾向というのは、精神的なものが多いのです。つまり、勉強のハードルを勝手に上げているといった問題が見られます。もしかして、あなたも勉強のハードルを無意識のうちに上げていませんか?  勉強を継続するためのポイントは、とにかく自分がやりやすい学習スタイルを身に付けることです。これができれば、ほとんどの人は容易に勉強することができるようになります。それに自分のペースで勉強をすることができれば、飲み込みも早くなるのは間違いありません。  勉強嫌いな人に見られる傾向は、「とにかく勉強しないと・・・」と思ってしまうことです。それはテストのためだったり、親がうるさく言うから仕方なくといった理由もあるでしょう。もしくは時間があるにもかかわらず、なかなか勉強を始めることができない人もいると思います。そんな人ほど、机に座って、教科書や参考書を開こうとしても、勉強はとても辛い作業というイメージでいっぱいになってしまい、心理的にハードルを高くしてしまうのです。  そこで勉強嫌いを克服するために、心理的ハードルを下げる努力してみましょう。特に心理的ハードルを下げるために有効なのは、以下の2ポイントです。1.「すきま時間」と「ながら勉強」をする まず「すきま時間」から解説していこうと思います。すきま時間とは、日々の生活の中で生まれる空き時間のことを言います。意外にも、空き時間は多く存在しています。例えば、電車の待ち時間であったり、友達との待ち合わせなども「すきま時間」として存在します。 それに学校のお昼休みなども、すきま時間として考えることができますよね。このすきま時間を上手く活用すれば、休日の時間などを勉強にあてる必要がなくなります。そして、遊びの時間を減らすことなく勉強することができるというわけです。つまり、時間が空いているから、ついでに勉強でもしよっかな…程度で良いのです。 続いて「ながら勉強」ですが、何か他のことをしながら、同時に勉強することを言いますたとえば、お風呂に入りながらであったり、電車で移動しながらであったり…のようなシーンです。最近、「ながら○○」というものが流行っていますよね。普段の生活で優先しなくてはいけないことでも、同時に勉強ができる時間というのは意外に多いと思います。そんなときは、ながら勉強をしてみましょう。2.勉強を習慣にする いきなり勉強を習慣にするとなると、誰もが重たいイメージを持ってしまうはずです。しかし、前述した「すきま時間」と「ながら勉強」を生活のなかに組み込んでしまえば、勉強を習慣にすることはとても簡単なことです。それこそ、あなたが無意識のうちにいつの間にか勉強が習慣になっているはずです。やがて、勉強すること(すきま時間やながら勉強)が当たり前になり、苦労を感じないで勉強をすることができるようになります。  ここまでくれば、もはや心理的ハードルがあると感じることは少なくなっているでしょう。自然と勉強を毎日継続できるようになっているはずです。  勉強が嫌いでなかなか手をつけることができないでいる人は、ぜひ「すきま時間」と「ながら勉強」を身につけるようにしてください。もちろん無理なく身につけていけば問題ありません。あなたのペースを崩すことなく、自然な状態で組み込めるようにしていきましょう。  本当にこんなんで効果があるの?と、思われる方が多いと思いますが、まずは実践してみてください。急に成績がアップする日がやってくるかもしれません。あなたに最適な勉強法が見つかれば、それに越したことはないのですから。

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