222(コラム)

苦手な図形を克服して高校受験を成功させよう!

c-20130124

数学は問題を数多くこなすことがもっとも大切な科目です。特に高校受験における数学は、とにかく問題をこなすことが大切になってきます。そして、できるだけケアレスミスをなくしていくことも重要になるでしょう。つまり、自身で見直しできるポイントが増えて、それを熟知することができれば、自然と偏差値は上がっていくはずです。短期間で偏差値を上げることは難しいと思っている人が多いようですが、決してそんなことありません。  もっとも数学で苦手意識を持つのが、図形ではないでしょうか。特に数学における受験対策に歯止めをかけてしまうのが、「相似と比」をはじめ、「三平方の定理の証明」だと思います。実際にこれらが解けないがために、数学を諦めてしまう学生が多いようです。これらには図形を用いますので、単純な計算とは違って、多くの学生を苦しめているようです。  図形を使った問題のほとんどが基礎的なものではなく、必ずと言っていいほど、応用問題となります。これこそが、数学を嫌いになってしまう原因になっていると考えられます。確かに図形を用いる問題は一般の計算問題と比べると難易度が上がります。図形を用いて問題を解くために必要なことは、センスといっても過言ではありません。  センスと聞いてしまうと、多くの学生が「私にセンスがあるわけがない・・・」と落ち込んでしまうことでしょう。しかし、例題をある程度解いていれば、いくらでもセンスは身に付きます。たとえ、センスが十分に磨かれなかったとしても対応力が上がるのは確かなことです。図形における落とし穴は、相似条件の把握にあると思います。  相似条件をどこで適用するかのラインが不明確になってしまうために、わからなくなってしまうのです。しかし、これは応用力が問われているだけに過ぎません。つまり、図形の基礎を理解して、数多くの問題をこなし、慣れていけばセンスは身につくはずです。最初はわからない部分が多いかもしれませんが、それも慣れなのです。  まずは図形における苦手意識をなくすことが条件になってくるでしょう。まずは構えて、図形における勉強をせずどういう過程を経てこのような答えになるのかを確認しましょう。つまり、最初に答えを見てしまえばいいのです。そうすれば、おおまかに答えまでのルートがわかるはずです。まずは簡単な問題を多くこなし、徐々に応用問題に移っていきましょう。  そうすることで、いつしか図形におけるセンスが身につき、コツがつかめてくると思います。また、テストなどで図形の問題に苦戦しそうな場合は、最後に解くようにするといいでしょう。まずは確実に解ける問題からこなして、他の問題を終わらしてしまうことが大切です。これで点数を稼ぐことができます。そして、見直しをして、余った時間を図形にあてましょう。  テストなども計画性を持って挑むことで、少なからず余裕を持つことができます。数学のテストに慣れるというのも重要なポイントになるかもしれません。そのためには、自宅で本番をイメージしたテストをやってみることが大切になってきます。試験を制することができれば、志望校合格へ近づくことになります。  図形に関しては、あまり難しく考えずにラフな気持ちを持って勉強しましょう。仕組みさえ理解すれば、苦手意識が克服され、特にストレスなく勉強することができるはずです。さらに問題を多くこなしていけば、いつしか図形に関する問題も解けるようになるでしょう。計画性を持って勉強すれば、必ず図形は克服することができます。  高校受験を成功させるためにも、数学において点数を稼げる分野をどんどん広げていきましょう。 

お電話でのお問い合わせ:0120-121-864 お電話でのお問い合わせ:0120-121-864
  • 無料体験授業お申し込み
  • 資料請求・お問い合わせ