222(コラム)

国語の高校受験対策

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国語の高校受験対策について解説していきたいと思います。国語においてもっとも点数を稼ぐことができるのが、「現代文」と言われていますし、実際に現代文で点数を調整するといった認識を持っている人が多いと思います。しかし、現代文ばかりに力を注いでも、傾向と対策ができていないと点数稼ぎすらできないこともあると思います。  とは言え、どの科目でも点数を取れるところでとっておくことが重要なポイントとなります。そこで国語における見逃せないポイントをそれぞれ解説していきたいと思います。特にあなたが好んでやっている勉強スタイルで問題はありませんが、しっかりと内容を記憶して、いつでも解けるような状態にしていくことが必要です。  国語の傾向と対策を確立して、高校受験で失敗しないように計画を立てていきましょう。時間配分とスケジュールさえしっかり立てれば、今からでも十分に受験対策はできます。ですから、慌てずに対処していってください。  では、点数稼ぎに最適と言われている現代文から見ていきましょう。なぜ、現代文が点数稼ぎに最適なのか?それは理解しやすい分野だからです。現代文は私たちが生きている日常生活に密接しているため、冷静に考えれば、答えを導き出すことが比較的簡単です。そのため、問題の傾向さえ掴んでしまえば、おおまかな出題パターンを読むことができます。 ですから、現代文の特徴を捉えることができれば、確実にものにすることができるでしょう。できなかった部分を現代文で埋めるという考え方は今でも根強く残っています。それは今も昔も変わらないからであって、現代文自体がそれほど変化していないからです。ですから、現代文の勉強法は、出題されるパターンを読み解くことがポイントとなります。  それに対して、論説文はそういうわけにはいきません。ぱっと見ただけでも、どこか小難しい言葉が並んでいるため、どうしても難しく考えてしまうものです。しかし、論説文も出題形式によって難易度がまったく違います。たとえば、物語形式であった場合は、比較的読みやすいですよね。そのため、苦手意識を克服することができれば、論説文も決して難しい分野ではありません。  逆に小説など本を読むことが好きな人にとっては、論説文が現代文のように点数稼ぎになることもあるほどです。これは得意・不得意という問題ではなく、意識の問題と言っていいでしょう。ですから、論説文にどれだけ好感を持って挑むことができるかが大切になります。 国語の勉強法としては、主に現代文と論説文をどのように自分のものにできるかがポイントになります。いずれにしても、現代文であっても、論説文であっても、物語形式になるとスラスラ読めますし、頭に入ってきます。この物語形式になれるための方法としては、やはり本を読むことが最適です。特に小説などがおすすめです。  その際、特に指定するジャンルはありません。物語である小説を好んで読むことができれば、いつしか論説文も問題なくこなせるようになります。受験勉強中の息抜きなどには、自分が楽しんで読むことができる小説をチョイスすると良いでしょう。  小説から得られることはたくさんあります。その中から、自分なりの勉強法を確立することができれば、小説が参考書のような存在にもなり得るのです。国語には古文漢文など、日常生活ではあまり使われない分野もありますが、現代文や論説文はそうではありません。だからこそ、点数稼ぎには最適です。  苦手な分野を克服することは大変なことですが、得意分野を完璧にすることは意識の問題でそこまで苦痛ではないでしょう。ですから、国語においては、苦手分野の克服に6割使って、残りの4割は得意分野をとことん活かす勉強をするとバランスが取れます。 

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