222(コラム)

ファーストフードは脳に悪影響を与えるのか!?

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近年、ファーストフードやインスタント食品ばかりを食べる若年層が急増しています。小学生から高校生、そして大学生といえば、ファーストフード店が「集合場所」になっていることも珍しくありません。以前からファーストフードが脳に悪影響を与えると言われていますが、果たしてその真相は・・・。 そこで今回はファーストフードが脳に与える影響について解説していきます。 ■ 脳に悪影響を与える食べ物とは何なのか?間違って欲しくないのは、絶対的にファーストフードやインスタント食品が脳に悪影響を与えるわけではないということです。ファーストフードは手軽に食べられて、味付けもいいですよね。つまり、ファーストフードをメインに摂取してしまう可能性があるということです。そればかりを摂取することで、栄養の偏った食事になってしまう可能性があります。ファーストフードがメインの食生活になると、ビタミンB1が不足するため、脳に障害が発生する可能性が高まります。そのほかにも、化合物などが多く含まれているため、摂取しすぎると体全体に悪影響となります。  ■ ファーストフードを過剰に摂取することでもたらされる危険とは?ファーストフードは、基本的にカロリーが高いものばかりです。摂取し過ぎると、脂質(不飽和脂肪酸)をはじめ、炭水化物ばかりが吸収されるため、やがて肥満体型になります。体が不健康な状態になれば、当然脳へのリスクも考えられます。脳内において、酸化ストレスが起こりやすくなり、 神経が傷つきやすくなるので注意が必要です。  ■ 栄養不足になると脳の機能が低下するファーストフードはほとんど、野菜や果物を含まないので、抗酸化物質、葉酸、ビタミンなど健康には欠かせない成分を摂取することができません。また、亜鉛や鉄といった成分も摂取できませんし、栄養に偏りが出てくるのは確かです。栄養不足になると、脳の機能は一気に低下するので注意しましょう。  結論は、ファーストフードばかりの食べ過ぎに注意するということです。バランスのいい栄養を摂取することが、脳と体を健康に保つためのポイントとなります。ストレスや記憶力、集中力が足りないという人は、食生活が原因かもしれません。

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