222(コラム)

自分が達成したい目標を紙に書いて貼るのは効果あり?

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テストや受験期間中に「自分の達成したい目標」を、大き目の紙に書いて机の上や壁など目の付くところに貼り付ける事で、目標達成に向けての勉強のモチベーションを高める方法があります。 この方法は一見古そうに見えますが、今現在でも多数の受験生が行っており、就職して社会に出てからでも「今日中にやらなければいけない仕事」のリストアップや「今月の目標業績」と言った達成しなければいけない目標を紙やホワイトボードに書いておいたりします。 「目に付く所に貼る」事で物事の再確認をすることができ、忘れず、常に自分が何に向かって進むべきかを目標付ける事ができ関連付けも出来るので目標を思い出しやすくする効果があります。 ただ、目標は「漠然」としたものではいけません。自分の最終目標までに必要な事を具体的に書くのがオススメです。「受験合格」では余りに漠然としすぎていますが「苦手科目のテスト80点以上」と言った、具体的な目標の方が頑張り努力しやすいでしょう。しかし高すぎる目標を掲げると、挫折する確率も高くなるので、実現しやすい目標を掲げて最終目標を目指す方が効果が高いと言えます。 また、一日に勉強する教科や参考書のページ数を目標として掲げ、達成したら破り捨てる方法もオススメです。紙はムダになってしまいますが、クリアすることで達成感を得られ次の目標へのモチベーションも高く維持する事が出来るでしょう。 その他にも、目標を立てる上で「時間/期限」「方法/手段」を数字を交えて具体的に決めていくことで、迫られる感覚や焦り、緊張感に変わり勉強へのモチベーションとしても生かすことが出来ます。 目標を紙に書かず勉強していくと、時間が経つにつれて目標が徐々にブレてしまう事もあります。早い段階で目的を明確にしておくことで、自分が目標に向けて何をしなければならないか、目標に向けて今何が必要なのかをはっきりさせる事にも繋がります。 まだ目標を紙に書いていないのなら、古いと思わずに今からでも試してみて下さい。

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