222(コラム)

時間を効率的に活用した復習法の数々

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“時間を効率的に活用することで、復習の精度を高めることができます。今回は、時間と復習それぞれを効率化するための方法を3点ご紹介しようと思います。自分の復習法に疑問を抱いている人は、参考にしてみてください。 復習における間隔を徐々に広げていく「スペースドリハーサル」この復習法は、徐々に復習する間隔を広めていき、学習効率を上げていくというものです。5ステップで頭に知識をしっかりと記憶させる効果が期待できます。1Step: まずは1回目の勉強を行います。2Step: その勉強の翌日に1回目の復習を行います。3Step: さらに1週間後にその勉強の2回目の復習を行います。4Step: さらに2週間後にその勉強の3回目の復習を行います。5Step: さらに1ヶ月後にその勉強の4回目の復習を行います。 おわかりのように、復習する間隔を次第に広げていきます。短期間で没頭してしまうよりも、長い時間をかけて復習していくことで、「知識を忘れさせない」という狙いがある方法と言えます。 「スペースドリハーサル」をさらに短縮した「ショートスペースドリハーサル」スペースドリハーサルをさらに短縮化した復習法です。方法は大きく分けると2種類存在します。ただし、それぞれのタイプによって、復習できる科目というものが限定されます。 Type1: 秒単位で実践する方法4秒後毎に「書く・読む」を繰り返していくというものです。非常に短い時間で行うので、「暗記」に適しているタイプと言っていいでしょう。Type2: 1日を使って実践する方法まずは1分後に復習し、次は10分後に復習していきます。そして、1時間後にも復習して、6時間後にも復習し、しっかりと記憶させるというものです。  一回の勉強を35分と決めて、間隔をあけて復習する「35ミニッツモジュール」これはスペースドリハーサルと似ていますが、かなりコンパクトにまとめた復習法で、実践的に応用できるメリットがあるので、授業などの復習に適しています。複数の知識を効率的に覚えるために、有効な方法です。やり方はとても簡単で、まず1回の勉強を35分と決めてしまいます。 1:授業が進行していくことで、様々な知識を覚える必要がありますが、

まずはその新しい知識を覚えるために20分勉強します。

 2:4分休憩しましょう。 3:その後、以前に覚えた様々な知識を忘れないために1日前に覚えた知識の復習に2分、

1週間前に覚えた知識の復習に2分、そして1ヶ月前に覚えた知識の復習に2分活用します。

 4:最後に今日の復習を5分して終了です。 合計で35分(休憩もいれて)なので、時間を効率的に活用できるだけでなく、過去の知識を忘れないための復習もできます。あまり、時間を使いたくない人には最適な方法ですが、復習効率で言うと、スペースドリハーサルには劣ると思います。  いかがでしたか?有効に時間を使えば、無駄に勉強することもありません。重要となるのは、いかに記憶できているかどうかなのです。気になった方は自分に合ったものを試してみてください。”””

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