222(コラム)

トイレは恰好の勉強部屋

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受験生となるとほとんどの方が自分の勉強部屋があると思いますが、意外にも雑念が入りやすい場所でも有ります。 マンガやテレビ、オーディオやパソコンなど集中力を殺いでしまうものがあると勉強が捗らず、ついつい別のことをしてしまったりします。どうしても集中できないなら、思い切って勉強する環境を変えてみるは如何でしょうか? 勉強する場所として最初に出てくるのは「図書館」あたりですが、わざわざその為だけに外に出るのは面倒です。 そこでオススメしたいのが「トイレ」などの個室空間です。数学などのノートを使って計算したりする勉強には向きませんが、歴史や英文法、単語といった「暗記」する科目の場合には高い効果を発揮してくれます。 閉所恐怖症の人も居るとは思いますが、意外に閉ざされた狭い空間が落ち着く人は多くいます。特にトイレの場合は、余程の事が無い限り誰かに邪魔されたりしない静かなプライベート空間とも言えます。 トイレの壁やドアなどに、覚えたい事柄を書いた紙を貼り付けて、1日に何度も意識して目にする事で、いつの間にか暗唱できるレベルにまで覚えられます。また、紙に覚えたい事を書く際に、覚える事を最小限にまとめる事で「書く」「見る」両方で覚える事が出来ます。暗記用の参考書を持ち込んでも集中できますね。 もう一つオススメの場所を挙げるならば「押入れ」。 コチラも扉を閉め切ると、狭く静かな空間での勉強が可能です。ただトイレの様に天井が高く無い為、身長が高い人には余り向かず、光源が無いため電気スタンドなどを中に引き込まなければいけない難点があります。 筆者極度の狭い場所好きだったこともあり、後者の押入れを勉強部屋として愛用していました。トイレの場合は家族も使ったり、特有の臭いもある為集中できない事もあるのでそれが嫌な場合は「押入れ」がオススメです。秘密基地感覚で楽しみながら勉強する事ができます。 どうしても、自分の部屋では集中して勉強できないと思ったら試してみてはいかがでしょうか?

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