222(コラム)

試験当日は一夜漬けよりも朝方勉強が有利

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テスト期間中に足りない勉強量を補う為に徹夜をする、いわゆる「一夜漬け」で乗り切る人が居ます。 実はこの一夜漬け、諸刃の剣だったりします。 徹夜で勉強するので「眠る事で覚えた事の大半を忘れてしまう事を防ぐ」「試験範囲が狭ければ高得点を取る事も可能」と言うメリットがあります。 ただし「試験範囲が広すぎると徹夜の勉強では足りない」場合や、「徹夜による集中力や記憶力の低下」「一夜漬け中に仮眠を取ったまま朝まで眠ってしまう」「一夜漬けは成功してもテスト中に睡魔に負けて寝てしまう」といったデメリットの方が大きくなっています。 これを見る限り、一夜漬けをするよりも勉強のスケジュールを組んで、無理なくコツコツ勉強する方が良い事が解ります。また、全ての教科を一から勉強し始める事は不可能なので、一夜漬けをするにしても事前に試験範囲を勉強して、試験に必要な要点をノートにまとめ、それを覚える形で一夜漬けをするのが理想です。 そこで「一夜漬け」に変わる勉強スタイルとしてオススメしたいのが「朝方勉強」。 早い時間に就寝して朝3~4時頃から勉強を始めるスタイルです。特にこの勉強スタイルは睡眠も取れる上、テストに臨むまで眠らずに勉強する事で、勉強した事を強烈・鮮明に記憶しておく事が出来るのです。周りは寝ている時間のため生活音や騒音に邪魔される事も無く、勉強する時間も朝8時に登校するのであれば4~5時間はじっくり勉強する事ができるでしょう。 当然こちらの勉強スタイルも、日々の勉強の積み重ねが必要ですが「一夜漬け」よりも、テスト直前まで自分の記憶に勉強内容を残しておく事が出来るので大変オススメです。一夜漬けをテスト期間中にやるのは精神的にも体力的にも不可能ですが「朝方勉強」であれば、身体に負担を掛けずに効果的な勉強をすることが出来ます。 実際にこのスタイルが気に入り毎日の勉強に取り入れた結果、成績が上がってきた方も居るので、試してみる価値はあると思います。

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