222(コラム)

【中学英語】英語が苦手な中学生のための英語勉強法

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勉強法を知れば英語はできる

中学校に入学すると、英語の授業が本格化します。中学生にとっては大きな壁になるのが英語です。授業が理解できずに英語に対して苦手意識が生まれ、英語嫌いになってしまうことも少なくありません。

 

ですが、英語は正しい勉強法で学べば成績アップが見込める教科です。最初の取っ掛かりこそ苦労しますが、きっかけをつかめばどんどん理解が深まり、次第に英語の勉強が楽しくなってくることでしょう。

 

単語・熟語を暗記する

中学英語で最も重要なのが英単語です。「英語力=単語力」といっても過言ではありません。

英語が苦手な人は、英単語の暗記を軽視していたり、暗記するのをあきらめたりしているケースが見られますが、英単語はすべての基本となるもので、避けて通ることはできません。

 

言い換えれば、単語さえ覚えてしまえば、ある程度は英文が読めるようになります。テストの点数を手っ取り早く上げる最善の方法でもあるので、あきらめずに頑張って覚えましょう。

 

 

暗記のコツは?

暗記は根気のいる作業ですが、覚えやすくなるコツがいくつかあります。

まず単語を声に出して読みながら、ノートにスペルを書くという方法です。目と耳と手を使うことで、記憶に残りやすくなります。

 

次に、市販の単語帳や自作の単語カードを使って、日本語訳ができるかテストします。答えがすぐにわかった単語は除外して、悩んだり間違えたりした単語だけ残したら、また最初からテストしましょう。

何度も繰り返していくと、どうしてもつまずいてしまう苦手な単語が残るので、これを重点的に読み書きしていけば、必ず覚えられます。とにかく反復練習することが、暗記の最大のポイントです。

 

 

文法を理解する

英語の文法には色々なルールがあるので、それを理解するところから始めましょう。

学校のワークや問題集を繰り返し解くことが、理解するための一番の近道です。間違えた問題はそのままにせず、「なぜ間違えたのか?」「どこが理解できていないか?」をしっかり調べることも大切です。

 

文法をマスターするには、単語や例文を丸暗記するだけでなく、「なぜこうなるのか」という仕組みを理屈で理解する必要があります。

 

文法をしっかり理解しているかチェックするために、友達同士で説明し合うのも効果的です。人に説明するには十分な理解が不可欠なので、説明できるということは理解できている証拠になります。

 

 

日本語訳・英語訳する

文法が理解できたら、教科書の英文を日本語訳する練習を行いましょう。

英文のパートごとに日本語訳を書き、答え合わせをします。正解していれば次へ進み、間違っていたら英文と日本語訳をそれぞれノートに書いて練習してください。

 

英文の日本語訳が終わったら、次に日本語訳を英文にする練習に取り掛かります。

やり方は先程と同様です。日本語訳をパートごとに英文に変換して答え合わせし、正解していれば次へ、間違っていたらノートに書いて練習します。

 

この練習を繰り返して、教科書のテスト範囲が全部正解できるようになれば、テスト対策は万全です。学校の定期試験では教科書の文章が出題されることが多いので、高得点を確実に狙えるでしょう。

 

 

英語は積み重ねが大切

英語の勉強法は、「単語・熟語を覚える」→「文法を理解する」→「日本語訳・英語訳する」というステップを順に踏んで、積み重ねていくことが大切です。

言い方を変えると、このステップ通りに勉強を進めれば、必ずできるようになります。

 

英語につまずいている方は、ステップを戻って学習し直すことをおすすめします。わからないことをそのままにしておくと、いつになっても英語の成績は上がりません。「急がば回れ」ということわざもあるように、焦らず基本から見直してみましょう。

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