222(コラム)

センターの追い込みがスタート。大事な対策を確認しましょう

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センターの追い込みがスタート。大事な対策を確認しましょう

年が明けると、センター試験は目前です。大事な試験に備えて、追い込みの勉強のポイントや試験当日の持ち物などを確認しましょう。

 

センター試験の追い込みの時期は、苦手な分野の克服や復習だけではなく、本番を想定して問題に取り組むことが大切になってきます。今回は追い込みの時期に覚えておいてほしい情報として、このタイミングの勉強のポイントと、試験当日に持っていくと良い持ち物を紹介します。

 

センター試験に向けた勉強のポイントとは?

過去問を解くことは試験前の重要な対策の1つです。センター試験の形式に慣れておくと、どのように時間配分を立てたらいいのか、どの分野が苦手かといった、具体的な分析を行う際に役立ちます。より高い効果を得るためには、たくさんの問題を解くことが大切です。少なくとも5年分は過去問を解いておきたいところです。新課程になって間もないなどの理由で十分な対策ができない場合は、予想問題でカバーするのも有効です。

 

解き方にも注意しましょう。時間を計って、実際の試験と同じように過去問や予想問題に取り組むと、どの大問でどれだけの時間がかかるのか、どのような順番で問題を解けば良いかがつかめて、自分に合った時間配分を考える際の参考になります。

 

センター試験が近くなったら、取り組む科目の順番も試験本番の日程に合わせましょう。こうすることで、試験当日の集中力や体力の変化が予想しやすくなり、コンディションを整えるのに役立ちます。

 

センター試験の本番に持っていくもの

センター試験当日には、以下に挙げるものを持っていきましょう。

 

・受験票、写真票

受験票、写真票は同一の写真(裏に氏名を記載したもの)を貼り付け、署名を記入したものを会場に持っていきましょう。

 

・「受験上の注意」

事前に送付された冊子「受験上の注意」は必ず持っていきましょう。

試験までに内容を確認しておくことはもちろんですが、実施日程や解答上の注意点など、不安な点を試験の合間に確認することができます。

 

・鉛筆

濃さがH、F、HBのものを用意します。メモや計算に使用したい場合はシャープペンシル(芯の色は黒のみ)も持ち込み可です。軸に文字などが書かれていない鉛筆を、多めに持っていきましょう。
・鉛筆削り

鉛筆はすべて削って持っていくのが前提ですが、芯が折れたり、すべて丸くなってしまった時に備えて、小さな鉛筆削りがあると便利です。

電動式、大型のもの、ナイフ等の刃物は持ち込み不可です。

 

・消しゴム(プラスチック製)

消しゴムも試験には欠かせない文房具です。予備として2個は持っていきましょう。

 

・時計

センター試験には、ぱっと見て時間が把握できるアナログ時計が向いています。事前に時間があっているか、正確に動いているかを確認しましょう。

持ち込む時計は辞書や電卓などの機能がないシンプルなものを用意します。秒針音がしないかも要チェックです。

 

・上履き、下履きを入れる袋

会場の都合などで上履きが必要な場合は、受験票に「上履き持参」と記載されています。

上履きはもちろん、下履きを入れる袋も用意しておきましょう。

 

・ポケットティッシュ・ハンカチ

マナーとして、ポケットティッシュやハンカチも忘れず持っていきましょう。

ティッシュは袋、箱から取り出したものに限るため注意が必要です。

 

・現金

万が一に備えて、現金も持っていきましょう。

 

・お弁当、飲み物

昼食は会場近くのコンビニなどでも購入できますが、混んでいることが多いので、あらかじめお弁当や飲み物を持っていくと便利です。

 

また、受験の時期はとても冷えますが、試験会場に入ると暖房のせいで暑く感じる場合があります。当日は温度調節ができるように、重ね着ができる服装にしましょう。

 

試験前には本番を意識した本格的な対策と、当日の備えが欠かせません。入念に準備をして、万全の態勢でセンター試験の当日を迎えましょう。

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