222(コラム)

テキストを制する者は試験を制すって知ってた?

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参考書に問題集など、様々なテキストが存在するわけですが「テキスト・問題集」は慎重に選ぶことが大切です。そして、テキストをあなたの理想通りに使えるようになると、大事な試験で結果を残せるようになります。 今回はテキストを制する者は試験を制すという形で、勉強の効率化を上昇させるテキストの活用法を解説したいと思います。?テキスト選びは厳選すること実に試験の合否の30%は、この「テキスト」「問題集」の選択によるといっても過言ではありません。つまり、あなたが使いにくいと感じるテキストを使っていても、あまり進歩は期待できないということです。特に大学受験の参考書は、誰かに勧められたからそれを使うのではなく、自分で選ぶことが大切になります。テキスト選びには十分な時間をかけて大丈夫です。しっかりと吟味して、失敗のないテキスト選びをしてください。そしてテキストにおける注意点があります。それは何冊も買わないということです。これは鉄則で、何冊も買ってしまうと意識が分散するだけでなく、効率的に勉強できなくなります。テキストは数冊、必要最低限あれば十分です。また、購入したテキストが多少分からなくても、吟味して選んだ一冊のテキストをまずは3回読んでみてください。そうすることで、試験に必要な知識は自然に習得できます。  テキストに情報を積極的に書き込むたとえば、あなたが問題集・過去問で「分からないこと」や「新しい問題の出し方」などで発見したことや気がついたことなどは、どんどんテキストに書き込んでいきましょう。そうすることで、記憶の意識付けができますし、脳へのインプットがしやすくなります。また、本当に勉強ができる人は、ノートを取らず、教科書に書き込むということが分かっています。もちろん、これは強制ではありませんので自由にやってもらって問題ありません。 簡単に言ってしまえば、サブノート作りをやめるのではなく、テキストをサブノートにするというイメージで良いです。これができるだけでも、学習効率は格段にアップすると思います。  基本問題集をやりながらテキストを読むこれはつまらない「テキスト読み」にアクセントを加えるために行います。問題集をやりながら、テキストを読むことでつまらないという意識を芽生えさせないようにします。また、問題集は知識をインプットするために活用することを頭におきましょう。まずは問題集の解答・解説を先に読んで、重要ポイントをテキストに書き込みしてから解くという方法にすると成果が上がるはずです。 いきなり問題を解くことに抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、問題を見てからこの問題を解く為に「どんな知識が必要か」を、教科書や参考書から調べるという作業を繰り返し行うことはとても大切なことです。いつしかその作業を行っているだけで、方法が身についてしまうでしょう。これによって、問題で頻繁に聞かれるところを繰り返しやることになるので、自然と重要なポイントとそうでないポイントが分かるようになります。また、教科書や参考書に載ってることを全部覚える必要がなくなるので、無駄な時間と手間を一気に省くことができます。  過去問に重点を置くたとえば、過去問10年分が出来るようになれば、ほぼ試験対策はできたといっても過言ではありません。間違いなく不合格になる確率の方が低くなります。言ってみれば、過去問こそが最高の問題集です。出題パターンで対策することができるので、試験合格のためには欠かせないツールといえるでしょう。

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