中学生にはスマホルールが必須! ルール作りの3つのポイント
生活必需品となったスマホ
学習アプリや動画サイトで勉強したり、すぐに調べ物をしたり、カレンダーでスケジュールを管理したり、スマホは多くのメリットを持つものです。
実際に、中学生の98.1%がインターネットを利用しており、そのうち83.6%がスマホからインターネットにアクセスしています。※1
一方で、インターネットを通じてトラブルに巻き込まれたり、スマホを使いすぎて勉強が疎かになったりすることも考えられます。
中学生の子どもにスマホを持たせる際は、事前にルールを設けておくことをおすすめします。
※1 出典:こども家庭庁『令和6年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」』
https://www.cfa.go.jp/policies/youth-kankyou/internet_research/results-etc/r06
中学生にスマホルールは必須
中学生をはじめ、未成年にスマホを持たせる際は、ルールを設けることが必須です。
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年インターネット環境整備法)」では、18歳に満たない青少年のインターネットの利用を適切に管理することは保護者の責務とされています。※2
スマホの使用にルールを設けておくことは、保護者の責務を果たすうえでも有効です。
※2 出典:e-Govポータル「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」より
https://laws.e-gov.go.jp/law/420AC1000000079
スマホルールを設けるメリット1:スマホ依存を防げる
スマホの使用にルールを設けることは、保護者の責務を果たす以外にもさまざまなメリットがあります。
1つ目のメリットが、スマホ依存を防げることです。
スマホでは、ゲームをしたり、動画を見たり、SNSを通じて他人と交流したり、さまざまなことが行えます。楽しさのあまりにスマホを使い続けて、依存してしまうこともあるでしょう。
スマホ依存になると、勉強に手がつかずに成績が落ちてしまうかもしれません。夜遅くまでスマホをいじり続けた結果、睡眠不足に陥ることも考えられます。
「1日2時間まで」「夜9時以降は使用禁止」などと時間に関するルールを設けておけば、スマホの使い過ぎを防ぐことが可能です。
スマホルールを設けるメリット2:トラブルを防げる
インターネットサイトの中には、有害なものも多くあります。中学生の子どもだと、詐欺を狙ったり、ウイルスを仕込んだりしている有害なサイトと安全なサイトの区別がつかないかもしれません。
また、SNSで人間関係のトラブルが起きることも考えられます。
「使えるSNSはLINEだけ」「実際に知っている人とだけコミュニケーションを取る」「親がいない場所での使用は禁止」といったルールがあれば、そのようなトラブルを予防可能です。
スマホのルール作りのポイント1:必要性を伝える
スマホのルールを作る時は、親からの押し付けにならないよう注意が必要です。
「親の言うことなんだから黙って聞きなさい」などという態度を取ってしまうと、子どもはかえって反発してしまいます。
スマホのルールを作る必要性やメリットを、子どもに伝わるように説明することを心がけましょう。
また、実際にルールを作る際は、子どもの意見をしっかりと聞いてあげることも大切です。
自分の意見が反映されたルールなら、子どもも守りやすくなります。
スマホのルール作りのポイント2:ルールを破った時のペナルティーも必要
ルールだけでなく、ルールを破った時のペナルティーも欠かせません。
何らかのペナルティーがないと、子どもがルールを破りやすくなってしまいます。
「ルールを破った次の日はスマホ没収」「成績が上がるまで利用時間を半分にする」などがペナルティーの例として考えられます。
スマホのルール作りのポイント3:ルールは定期的に見直しを
スマホルールは定期的に見直すことも重要です。自由時間が多い傾向にある中学2年生は使える時間を増やして、受験のある3年生は減らすなど、進級や成長に合わせて見直すと良いでしょう。
習い事など、学校外の日常生活の変化に合わせてルールを見直すのもおすすめです。
保護者もルールを守ることが大事
子どもにルールを課しておきながら、保護者がスマホを触り続けていると、子どもも納得できないものです。
子どもにルールを押し付けるのではなく、保護者も含めてルールを守るようにしましょう。
公平なルールになれば、子どもも納得しやすくなります。
スマホは便利な反面、思わぬトラブルにつながる危険性も秘めているものです。中学生の子どもがいる家庭は、早めにスマホのルールを作っておきましょう。