暗記が苦手な人必見! 覚えやすい暗記ノートの作り方
記憶の定着に役立つオリジナルの暗記ノート
受験勉強や定期テストの対策を進める中で、「どうしても覚えられない」「復習の効率が悪い」と悩むこともあるはずです。
そのような時は、自分だけの「暗記ノート」を作成すると役に立ちます。
とはいえ、ただノートをまとめるだけでは、高い効果は期待できません。勉強の効率化を図るには、暗記ノートの作り方を工夫することが大切です。
暗記ノートを作るメリット
前提として、暗記ノートを作ることで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。
1つ目が、復習しやすくなることです。教科書や参考書にはたくさんの情報が書かれていますが、その全てが自分にとって必要なわけではありません。中には、既に覚えている情報や、勉強に必要ない情報も含まれているはずです。
自分の苦手な部分や、間違えやすいポイントだけをまとめた暗記ノートを活用すれば、効率的に弱点を克服できます。
2つ目が、記憶に残りやすくなることです。目で見るだけよりも、手を使って書いた情報の方が記憶に残りやすいといわれています。自分の言葉で書いたり、まとめたりすることで、理解が深まるだけでなく、長期的な記憶の定着にもつながります。
暗記ノートの2つの種類
暗記ノートは、「ストーリー系ノート」と「問題復習ノート」の2種類に大きく分けられます。
ストーリー系ノートは、教科書に書かれた内容やそれに関連する事柄を、自分の言葉でわかりやすくまとめ直したものです。
社会などの暗記教科は、単語を丸暗記するよりも、他の用語や流れと一緒に覚えた方が、記憶として定着しやすくなります。
時代ごとに出来事をまとめたり、人物の関係を図にしたりして、自分なりのストーリーとして整理したノートを作れば、暗記に役立てることが可能です。
問題復習ノートは、テストで間違えた問題や解けなかった問題をまとめておくノートです。自分がつまずいた問題を中心にまとめておき、定期的に解き直すことで、同じミスを防ぎやすくなります。
ただ解説を書き写すのではなく、自分が間違えた原因やポイントを書き込むことを意識しましょう。
暗記ノートを作るコツ1:色を使い過ぎない
暗記ノートを作る時に注意したいのが、色の使い過ぎです。赤や青、緑など、たくさんのカラーペンを使い過ぎると、どこが重要なのかわかりにくくなり、かえって記憶に残りにくくなってしまいます。
暗記シートで消せる赤色と黒の2色、もしくは黒・赤・青の3色程度に絞るなど、最低限の色を使うようにしましょう。カラフルなノートを作るのではなく、何を強調したいのかに注目して色の使い方を工夫することが大切です。
暗記ノートを作るコツ2:1教科1冊にまとめる
複数の教科や単元を1冊のノートにまとめてしまうと、後から見返す時にどこに何が書いてあるか探しにくくなります。1教科につき、1冊に情報をまとめるのがおすすめです。
各教科、必要な情報を1冊にまとめておけば、必要な情報を見つけやすくなるため、効率的に復習できます。
暗記ノートを作るコツ3:ノート作りに時間をかけない
暗記ノートを作る目的はきれいに作ることではなく、効率よく覚えることです。ノート作りに時間をかけすぎて、問題集や参考書に取り組む時間が減ってしまっては意味がありません。
時短できる部分は時短して、効率的にオリジナルのノートを作るようにしましょう。
例えば、表やグラフ、年表、復習用の問題文などは、コピーしたものをノートに貼り付けるだけで十分です。
誰かに見せるものではないので、文字をきれいに書く必要もありません。自分がわかりやすいように、ノートを作ることを心がけましょう。
暗記ノートの活用方法
記憶を定着させるには、何回も繰り返し復習する必要があります。ノートを作っただけで満足するのではなく、定期的に見直したり、解き直したりすることが大切です。
寝る前や登校中の電車の中、学校の休み時間など、ちょっとした時間に見直すだけでも、記憶の定着につながります。
日頃から暗記ノートを持ち歩き、いつでも読み返せるようにしておくのも有効です。
暗記ノートは、ただまとめるだけでなく、自分にとって「覚えやすい」「復習しやすい」形にアレンジすることで効果を発揮します。
効率的に勉強するために、自分だけのオリジナルの暗記ノート作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。