222(コラム)

【小学校入学準備】入学までにどこまでできるようにすればいい?

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小学校の入学準備は万端ですか?

小学校入学を控えたこの時期、体操服や文房具、給食袋など必要なアイテムの準備に忙しくなることでしょう。

同時に、「我が子は小学校に入ってから、ちゃんとやっていけるだろうか?」「先生の言うことを聞いて、周りの友達とも仲良くできるだろうか?」といった心配が尽きないかもしれません。

 

小学校という新しい環境にいち早く溶け込み、スムーズなスタートを切るためには、生活習慣を整え、最低限できるようになっておきたいことを身に付けることが大切です。

 

生活習慣を見直す

まずは現在の生活習慣を見直し、就寝や起床の時間が遅いなどの問題があれば、小学校入学までに整えておくことが重要です。

人間の脳は起床から2時間ほど経過しないと、本格的に機能しないとされています。授業開始が9時であれば7時には起床しておくといったように、授業開始の2時間前には起きる習慣を身に付けましょう。

 

また、小学校では給食の時間があります。好き嫌いが激しかったり、食べるのが極端に遅かったり、スプーンやフォークの持ち方が変だったりすると、周りの友達から浮いてしまいかねません。それらが原因で困るのは子ども本人なので、直せるものは直しておくことが大切です。

 

 

自分でできることを増やす

小学校に入ると、今までよりも自分でやらなければならないことが多くなります。

「入学当初、周りの友達は全員できるのに、我が子だけできなかった」と悔やむ声は少なくありません。子どもが恥ずかしい思いをしないよう、今から練習しておくことが大切です。

 

一人で着替えて脱いだ服をたたむ練習や、ランドセルに教科書やノートをしまってから出す練習、毎朝必要な物を用意する練習など、小学校生活を想定して多くのことにチャレンジさせてみてください。

 

 

アナログ時計を読めるようにする

先輩ママ達の間で多いのが「アナログ時計の読み方を教えておけばよかった」という意見です。

小学校ではアナログ時計が主流なので、家の中にアナログ時計が無い環境で育った子どもは苦労するようです。

時計の読み方は算数の授業で教わりますが、早いうちから慣れておくに越したことはありません。

 

また、小学校では時間通りに行動することを求められます。アナログ時計の読み方と同時に、時間に合わせて行動することにも慣れさせておくと良いでしょう。

もし家の中にアナログ時計がないのであれば購入し、毎日の生活に取り入れてみてください。

 

 

ひらがなを読み書きできるようにする

小学校の下駄箱やロッカーなどには、生徒の名前が書かれたシールが貼ってあることが多いです。自分の名前が読めないと、自分の物をしまう場所がわからず困ってしまうかもしれません。

 

また自分の持ち物やプリント類に名前を書いたり、連絡帳に持ち物を書いたりと、ひらがなを使う場面は入学当初から多く見られます。「ひらがなは小学校で習うから」と後回しにせず、家庭内で教えておくのがベターです。

 

ひらがなすべてを読み書きするのが難しいようであれば、最低限自分の名前に使われているひらがなは書けるようにしておくと安心です。

 

ひらがなの書き方を教える際は、鉛筆の持ち方や書き順にも気を配ってください。小学校では一人の先生が大勢の生徒を相手にするので、子どもの細かい問題点まで指摘できない可能性があります。

鉛筆の持ち方や書き順は、変な癖がつくと矯正するのが大変です。最初から正しい方法を身に付けさせてあげましょう。

 

 

学習習慣を身に付ける

小学校の授業は1コマ45分間あります。机に座っていることに慣れていないと、集中力が続きません。

中にはじっと座っていられずに、授業中にも関わらず立ち上がったり、ふらっと教室内を歩き回ったりする生徒もいるようです。

 

そうならないためにも、家庭内で毎日机の前に座って学習する習慣を身に付けておくことが大切です。

はじめのうちは5分程度でも構いません。そこから徐々に10分、20分と時間を伸ばしていくと、自然と順応していきます。

 

新しい生活環境にいち早く慣れ、楽しく充実した小学校生活を迎えられるよう、今からできる準備をしておきましょう。

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