222(コラム)

受験に向けて効果的な勉強を!夏休みの学習計画のポイント

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受験に向けて効果的な勉強を!夏休みの学習計画のポイント

高校1、2年生の頃から受験を見据えた勉強を行うと、高校3年生から効率良く受験勉強を進められます。まとまった時間がとれる夏休みは、受験の準備をする絶好のタイミングです。しかしダラダラと勉強をしていては大きな成果が得られないまま休みは終わってしまいます。今回は夏休みを効果的に過ごすために重要な、学習計画を立てる際のポイントを紹介します。

 

最終的な目標を設定しましょう

計画を立てる時は、まず夏休みが終わるまでに達成する目標を決めることが大切です。例えば、英単語の勉強ならどれだけの量の単語を覚えるか、復習ならどこまでの範囲にするか、問題集は何ページまでやるかなど、具体的な目標を立てましょう。ただし、高過ぎる目標を設定したり、やりたいことを過剰に詰め込んでも、実現できない可能性が高くなります。夏休みは学校の宿題に加えて、塾の夏期講習や部活など、他の用事にも時間をとられます。他のスケジュールを考慮した上で、現実的で無理のないものにしましょう。

 

1週間ごとに具体的な学習計画を

目標を決めた後は、実現に向けてより細かいスケジュールを考えます。夏休みのスケジュールは1週間ごとに分けて、それぞれの週ごとに達成する目標を決めると良いでしょう。解決したい課題をリストアップして、優先順位をつけてスケジュールに組み込むと、計画が立てやすくなります。予定通りに勉強が進められるとは限らないので、1週間ごとのスケジュールに予備日を設けるなどして、計画より後れても取り戻せるように配慮しましょう。予備日はそれまでの進み具合をふり返り、今後の計画を見直す際にも有効です。

 

日々の生活習慣にも注意が必要

夏休みは時間に余裕があると思いがちですが、そうした油断から生じる生活習慣の乱れは、勉強を妨げる大きな要因になるものです。学校が休みでも規則正しく生活し、勉強する習慣を定着させましょう。早い時間帯に勉強する時間を多くとり、生活リズムの乱れを防ぐために、食事やお風呂といった勉強以外の日課の時間も守りましょう。

「勉強時間を確保したのに集中できず計画通りに課題を進められない」といった場合は、図書館や塾の自習室など、場所を変えて勉強する方法を試してみると良いでしょう。

 

夏休みは、始まる時はたくさん時間があると思っても、どんどん過ぎていってしまうものです。本格的な受験勉強のスタートに備えて、夏休み全体を見通して計画を立て、着実に課題をこなして目標を達成しましょう。

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