222(コラム)

あなたを成績アップから遠ざける『わからないことをそのままにする習慣』

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成績がふるわない原因『わからないことをそのままにする習慣』

成績がふるわない人と話をしていると、その多くに共通する習慣があることに気づきます。それは、『わからないことをそのままにする習慣』です。これは、あなたを成績アップから遠ざけてしまうやっかいな習慣です。成績アップを目指すなら、まずはこの習慣と戦い、自分自身を変えていく必要があります。

 

原因① 恥ずかしくて質問できない

わからないことをそのままにする習慣が身についてしまう理由は、大きく分けて2つあるようです。その1つ目は、わからないことを素直に人に話して解決することができないためです。内気な人や、もともとは成績がよかった人にみられます。

日々勉強していく中では誰にでもわからないことは出てくるもので、別に恥ずかしいことでも何でもありません。しかし、先生や友達に質問することを恥ずかしく思い、質問して解決することが苦手な人は、わからないことが次第にたまっていき、成績が落ちてしまうのです。

 

原因② わからないままでも平気

もう1つの理由は、わからないことがある状態に慣れ、わからないままでも平気になってしまっているためです。特に、小学校のころから勉強が苦手だった人にこの傾向が強くみられます。

わからないことを解決できないままでいる状態は、決して気分のいいものではないはずです。しかし、その状態が長く続くと、わからないことが自分の中で当たり前になり、質問して解決しようという行動をとらなくなってしまいます。そして、「頭が悪いからしょうがない」「勉強ができなくても生きていける」などといった言葉が口癖になり、成績は下位をさまよい続けることになるのです。

 

わからないことを、そのままにしない

「成績を上げたい」「入試に合格したい」と思う人は、この習慣を克服することから始めましょう。合言葉は、『わからないことを、そのままにしない』です。

質問するのが恥ずかしいという人は、まず先生やクラスメイトなど身近な人の中から質問しやすそうな人に質問してみましょう。「こんなのもわからないの?」と思われてしまう、なんて悲観的になることはありません。勉強が得意な人は、得意な勉強で人に頼られれば悪い気持ちにはならないものです。最初は少しの勇気が必要かもしれませんが、すぐ慣れるはずです。

また、わからないことが平気になっている人は、ついついわからないことをそのままにしがちです。まずは、わからないことが出てきたときにすぐメモするくせをつけましょう。そして、そのメモを持って質問に行けばいいのです。

わからないことを放置しない習慣がつけば、成績アップや受験成功の可能性はぐっと高まります。今すぐにでもチャレンジしてみましょう!

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