222(コラム)

スポーツ推薦を狙うから勉強はしなくていい? いえいえ、そんなことはありません!

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『スポーツ推薦』とは?

高等学校や大学の入試には、いわゆる『スポーツ推薦』という形態が存在します。野球、サッカー、バスケットボールなどのスポーツで好成績を残した人を、学校側がスカウトし、優先的に入学させる制度です。全国大会の常連になっているような強豪校のチームの多くは、こうしたスポーツ推薦で全国各地から集めた選手で構成されていることが多いです。

 

部活で一生懸命がんばっている人の中には、強豪校に入って全国大会を目指すことを目標のひとつにしている人もいることでしょう。強豪校から声がかかれば、指導者や施設など充実した環境で、全国大会を目指して一心に打ち込むことができます。そのために、毎日部活漬けでがんばっている人が、日本にはたくさんいます。

 

スポーツ推薦でも勉強は必要!

しかし、スポーツ推薦は誤解されやすい入試形態でもあります。スポーツの実績があれば、各教科の成績など勉強面は問われないかというと、そんなことはありません。確かに一般入試と異なり、スポーツ推薦で学力試験が課されることはあまりありませんが、だからといって勉強をおろそかにしていると、行きたい高校に行けないという事態になってしまう可能性もあるのです。

 

ここからは、スポーツ推薦を狙う人にも勉強が必要な理由についてみていきます。

 

学校側が求める人材とは?

高校側は、スポーツ推薦で優秀な選手を集めることで、全国大会などで活躍してもらい、学校の名を高めたいと考えています。しかし、そもそも高校はスポーツだけをするところではありません。通常の学校生活に加えて、全国レベルのハードな部活にも取り組むわけですから、毎日の生活は非常に大変です。そうした生活を乗り越えていける、まじめさ、ひたむきさを備えた選手が求められているのです。加えて、そうした人間的資質やスポーツに取り組む姿勢を通じて、他の高校生の模範となる人材を求める傾向もあります。特に、人間形成を重視する高校ではその傾向が強まります。

 

また、高校入学後も、定期試験の成績があまりに悪いと卒業できなくなってしまいます。そのため、高校での勉強についていけるだけの学力を備えた生徒を学校側は求めています。ちなみに、高校では定期試験の成績が悪く『赤点』とよばれる落第点をとると、追試験などを受けなければならなくなります。その場合、条件をクリアするまでは部活にも参加できません。

 

こうした理由から、スポーツ推薦では通知表の成績や生活態度についても確認されます。特に、公立高校では評価が厳しくなる傾向にあり、成績が悪かったり、遅刻や欠席など生活態度に問題がある生徒は受け入れなかったりといった制限がかかっていることが多いようです。

 

また、スポーツ強豪校の中には、文武両道を掲げ、大学進学実績も高い進学校が多数存在します。こうした進学校は、当然ながら各教科の授業のレベルも高く、授業についていくのも大変です。そのため、進学校の中には、スポーツ推薦でも『5段階評価で4以上』を取っている生徒でなければ入れない、という学校もあります。

 

スポーツ推薦を目指す人も、勉強はしっかりやっておこう!

このようにみてくると、スポーツ推薦といっても、スポーツだけできればいいというわけではないことがわかります。スポーツ推薦を目指す人は、スポーツだけでなく、勉強もコツコツがんばりましょう。通知表の成績を上げ、高校での勉強についていける基礎学力を養うことも忘れないでください!

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