222(コラム)

勉強後の見直しをすることで成績は上がる!

c-20130214

成績を上げるためには勉強のプロセスをしっかりと理解することが大切です。まずは明確な目標を決めて、次に期限を決めます。そこから計画し、行動となるわけですが、これらが曖昧だといくら勉強をしても物事を覚えられないことがあります。確かにプロセスが曖昧だと効率は悪くなるのですが、プロセス自体は問題なくても効率が上がらないことも考えられます。  そんなときは、行動について振り返ってみることをおすすめします。つまり、勉強後の見直しをするということです。できるなら、見直しをするときは設定した期限が終了したときに行うのがベストですが、どうやっても上手くいかないのならその時点で見直しても構いません。プロセスは人それぞれ多少の違いはあるものです。 見直しのやり方としては、まず目標や計画した勉強量から見ていきます。これらが適切であったかどうかを判断して、計画した内容をどれだけこなすことができたかを探ります。もし、あまりにも計画した内容をクリアできていないなら、計画が間違っていたことになります。そこで量を考え直して、よりよくしていきます。  この時点で多くの人がネガティブシンキングになってしまう可能性があります。自分はなんてダメなんだろう・・・、計画を立てたのにこんなに達成できないなんて・・・など、ネガティブになってしまいますが、これは勉強のプロセスを確かなものにするための重要な材料となります。ですから、そこまで落ち込む必要はありません。  重要なポイントしては、何をして、何ができていないかを確認することを徹底することです。これができていないと、いつまで経ってもそこで足踏みを繰り返すだけになります。立ち止まっていても何も変わりません。だからこそ、次どうするかを考えていくことが大切になります。ネガティブになりすぎると、諦めが生まれます。そして、思考は終わってしまうので、何も解決できません。  だからこそ、考えることから逃げてはいけません。重要なのは失敗を活かして完璧なものに仕上げていくことです。そのためには失敗はとても大切なことであり、成長していくためには欠かせません。間違いをどのように正して、次どのようにしていくかが重要になります。   勉強のプロセスが間違っていたら次のようにしてみる 1:勉強しても全然進まない場合まったく勉強が進まない場合は、設定した量を変更すると上手くいくことがあります。または、問題集や参考書の難易度のレベルを見直すことが大切です。自分のレベルに合った状態にすることでいくらでもやりやすくできます。 2:量が多いと感じた場合シンプルに量が多すぎる場合は減らせばいいだけです。ただし、減らすと目標達成できないと不安になるでしょう。しかし、勉強には慣れがあるのでいくらでも改善していけます。逆に現状をやりやすくしたほうがメリットがあります。 3:勉強の時間をあまり確保できない場合1日のなかで1、2時間ぐらいしか勉強することが困難という人もいるでしょう。しかし、勉強のコツなどを覚えたり、ある程度のカリキュラムに慣れてくると、5、6時間勉強することが容易になります。なので最初は無理のない時間を設定して勉強していき、もっと勉強できると感じた時に時間を加えていけばいいと思います。  見直しをすることで、あなたの成績はどんどん上がって行きます。だからこそ、失敗を恐れないでください。とことん失敗していいんです。失敗はあなたに勉強のプロセスにおける知恵を与えてくれます。  まずは焦らずにゆっくりと見直しをしてみましょう。

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