222(コラム)

脳をリフレッシュさせて学習効率を高める

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脳を使い続ける行為は、集中力を低下させるだけでなく、学習効率も低下させてしまいます。これは激しい運動を毎日継続することで、体が疲労する仕組みとまったく同様のことです。脳もまた、長時間勉強をしていると疲労します。  頭が疲れてくれば、勉強しても効果はあまり期待できません。筋肉痛のときにハードワークができないことまったく同じで、明らかに疲労はパフォーマンスを半減させます。だからこそ、脳も休息が必要と言えるのです。  そこで今回は、脳をリフレッシュさせて学習効率を高める方法を解説したいと思います。受験対策期間中になると、脳を酷使してしまう人がほとんどなので、脳に疲労がたまっているなと思っている人は、ぜひチェックしてみてください。いまから1日何時間も勉強しなければならない人に向けた脳のリフレッシュ法を紹介します。どれもあくまで目安なので、すべて記載どおりにやることはありません。ちょっとアレンジしたり、自分がやりやすいように実践してみてください。 1:1時間ごとに科目を変更することを心がける1時間ごとに勉強科目を変えるというのは、脳にとってはいいリフレッシュになります。つねに同じ物事を繰り返していると、集中力がなくなるだけでなく、やる気をなくしてしまいます。また、できれば暗記科目が連続しないようすると、脳をいい状態に保つことができると思います。ただでさえ、学習では脳を酷使することになるので、脳の疲れを考えたプランを立てることが大切になります。  2:1時間ごとに休憩を入れるようにする1時間ごとに休憩を入れるようにすると、脳も区切りを明確にできるため、モチベーションを保ちやすくなります。実際は50分~55分で勉強をして、休憩を5分くらい入れるようにするといいでしょう。ただし、休憩をあまりにも長くとってしまうと、逆に脳が怠けてしまいますので注意してください。ですから、休憩は最大でも10分以内とすべきです。それ以上の休憩はNGとなります。  3:休憩時にはストレッチをすると効果的5分の休憩時には、ストレッチをすると効果的です。学習は同じ姿勢を取り続けることになるので、自然と血行が悪くなります。それを改善するためにも、体をほぐすためのストレッチを取り入れましょう。主に肩や首、指などに効果的なストレッチが望ましいと思います。ラジオ体操もいいですし、家の中をぶらぶら歩くだけでも効果は期待できるはずです。気分転換も兼ねるという意味では、時間制限を設けた散歩も有効でしょう。  4:学習以外はよく話すことが大切学習以外は、鼻歌を歌ってみたり、家族とたわいのない話をしたりと、声を出すことが大切です。声を出す行為は、もっとも気分転換に効果があると言われています。カラオケがストレス発散に効果的というのは実証されていますよね。もちろん、カラオケが嫌いだったら逆効果ですが。いずれにしても、人間は声を出すという行為がプラスに働くと言われています。  5:音楽でリフレッシュするあなたの好きな音楽を1曲聞いて、勉強に移るというのも効果的だと思います。ただし、休憩を使って、その範囲内で聴くように心がけましょう。  6:水分補給とおやつを食べる水分補給はとても大切です。そして、モチベーションを保つという意味では、甘いお菓子などのおやつを少しだけ食べるというのも有効でしょう。  いかがでしたか?この他にもリフレッシュ法はたくさんあると思います。あくまで上記のリフレッシュ法は参考程度でいいと思います。あなたなりのリフレッシュ法を見つけることができれば、上手に学習することができるはずです。

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