222(コラム)

オリラジ あっちゃんこと中田敦彦から学ぶ勉強法

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オリエンタルラジオのあっちゃんでお馴染みの中田敦彦の勉強法がネットで話題になっているようです。最近のお笑い芸人は高学歴が多く、ユニークで独自な勉強法を持っている人で溢れている気がします。 そこで今回は、オリエンタルラジオの中田敦彦の勉強法をご紹介したいと思います。参考にできる部分があれば、ぜひ自身の勉強に取り入れてみてください。  オリラジ 中田氏が考える勉強に必要なものと不要なもの 誰でも最高の問題集を手に入れたいと思っているはずですが、中田氏によるとそれは不要なものだそうです。そして、最新の電子辞書も不要なものに入るんだとか。唯一必要なものが、「最低のカンニングペーパー」だそうです。 では、それぞれがどうして不要、必要なのかを詳しく解説していきたいと思います。  最高の問題集が不要な理由とは? 最高の問題集が不要な理由は、どの出版社の問題集も重要な問題が全て揃っているものがないためだそうです。そもそも、1つの出版社があらゆる問題を網羅したものは出すことができないと言います。特に分厚い問題集は見た目だけでやる気をなくしてしまう可能性があるので、逆に薄い問題集をたくさんやったほうが覚えやすいそうです。 それに薄い問題集なら誰もがやりきることができるので、達成感と爽快感の両方を得ることができ、非常に効率的に勉強ができると言います。また、問題集を解く際に何度も観る問題こそがテストに出やすい問題であると認識できるそうです。また、中田氏の場合は、薄い問題集は終わったら捨てるのが決まりだそうです。  最新の電子辞書が不要な理由とは? 電子辞書に頼らずに、受験生は本来の辞書を引くことが重要だと言います。単語に印をつけることで記憶させやすくするのが狙いのようです。これを何回も繰り返し引くことが大切だと言います。単語は重要単語であり5回引いたらノートに書き記すというのが、中田氏のやり方のようです。 本人はそれが最高の単語帳になるとコメントしています。確かに何でもかんでも電子辞書に頼ってしまうのはよくないことかもしれません。本来の辞書を使うことで単語を引いた記憶を増やし、そこから記憶を思い起こすというのがコンセプトなのかもしれません。  最低のカンニングペーパー 最低のカンニングペーパーと聞くと、「え??カニングペーパー??大丈夫なの!?」と思ってしまうことでしょう。中田氏が考える最低のカンニングペーパーとは、ただ単にカンニングをする行為をするものではなく、小さい紙に大事な要素を厳選して書き、学校に行くと重要事項が整理されているといったものです。 最低のカンニングペーパーをテスト前に見直すことで、効果があるようです。なお、カンニングペーパーは、テストを始める前に破って捨てるのが鉄則。カンニングペーパーを使ったら当然アウトですが、カンニングペーパーを持っているという安心感が、テストをスムーズにこなすことができるのだと思います。言ってしまえば、心理を活かしたお守りみたいなものですね。  以上が中田氏の勉強法です。本来の勉強法とはまったく違っていますよね。特に最低のカンニングペーパーは、完全に中田氏のオリジナルのものだと思います。誰も発想できないユニークな勉強法を確立することで、想像以上に効率的に勉強ができるかもしれません。 もちろん、中田氏の勉強法が万人に効果があるものではありません。そのまま実践するのではなく、自分なりに形を変えながらやってみると、ヒントが得られるかもしれません。気になった方は、中田氏の勉強法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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