222(コラム)

記憶力を向上させる時計遺伝子とは?

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記憶力を上げたい!と思っている人は少なくありません。色んな手を試しても、どうにも記憶できない・・・そんな人は、「時計遺伝子」が正常に働いていない可能性があります。ほとんどの人が「時計遺伝子ってなに?」と思っていることでしょう。  時計遺伝子とは、全身のそれぞれの細胞が必ず持っている遺伝子で、数にすると60兆個以上もある、人間にとっては欠かせない存在となっているものです。この遺伝子は、まるで時間を調整しながら、血圧をはじめ、体温、ホルモン機能などをコントロールしています。  簡単に言ってしまえば、「体内時計」です。体内時計が乱れるということは、時計遺伝子が正常に働いていないことを意味します。そのため、疲労が蓄積されやすくなったり、なかなか眠気がとれない、欝の原因になる可能性が高くなることがわかっています。  現在、多くの人がこの時計遺伝子が乱れていると言います。乱れさせないためには、休日や平日ともに関係なく、毎日同じ時間に起きることが重要だそうです。この生活を続けていれば、体内リズムは約3週間で正常に戻ることがわかっています。  時計遺伝子が正常になることで、記憶力が向上するので学習効率がアップすることは間違いないと思います。そのほかにも、体力をはじめ、運動能力もアップすることがわかっているようで、時計遺伝子を正常に保つことは能力を十分に発揮するうえではとても大切な存在のようです。  ついつい無理をしてしまう受験生の皆さん。できるだけ、睡眠時間を統一し、毎日同じ時間に起きるようにしましょう。そうすることで、記憶力が向上する可能性が高まります。規則正しい生活をすることは何よりも大切ということですね。  眠くて集中力が保てない・・・どうやっても記憶することができない・・・体がだるく、調子もあまり良くない・・・良質な睡眠ができていない・・・ そんな受験生は、ぜひ時計遺伝子の改善を行いましょう。

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