<8月4日>
8月4日は「箸の日」です。
「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、わりばし組合が1975(昭和50)年に制定。「は(8)し(4)」(箸)の語呂合わせで8月4日に決まりました。
箸の起源は古代中国と言われており、 現在、日本・中国・台湾・シンガポール・ベトナム・モンゴル・韓国・北朝鮮で使われています。世界の約3割の人が、箸で食事をしているとの統計もあります。しかし、箸を使う国の中で、箸だけを使って食事をする国は日本だけだとされています。中華料理や韓国料理ではさじやレンゲを併用します。
また、中国や朝鮮半島の箸と日本の箸では、形も違います。日本の箸は「つまむ、はさむ、押さえる、すくう、裂く、のせる、はがす、支える、包む(くるむ)、切る、 運ぶ、混ぜる」など、いくつもの機能を一膳の箸で行なうため、箸先が細くなっています。一方、中国や朝鮮半島での箸の使われ方はさじやレンゲの補助として、日本でいう取箸のような役割を果たすため、先が太い、長い、平べったい、金属製といった特徴をもっています。
マナーの悪い箸の使い方のことを嫌い箸と言いますが、これらのマナーもまた、箸を使う国によって異なるようです。日本では、どの料理を口にしようかと迷い、料理の上で箸を動かす「迷い橋」や、箸の先から汁物などの汁をぽたぽた落とす「涙箸」 、箸で遠くの食器を手元に引き寄せる「寄せ箸」などがマナー違反とされています。
8月4日は「橋の日」でもあります。「箸」の語源は「口と食べ物を橋渡しする道具」だから、という説もあります。
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