最近は暑い日が続くようになりました。この時期に外出するのは、日焼け対策や蚊の対策などが大変です。そこで今回はそれらの対策を手助けするためにも「蚊」に関するウンチクです。
そもそも蚊はなぜ、人間の血を吸うのでしょうか。それは、メスが産卵するためには動物の血液が必要だからです。したがって血を吸うのはメスだけで、オスは口の構造からも血を吸うことが出来ません。蚊を発見してもメスかオスかを見極めてから退治するようにしましょう。
また、蚊は砂糖水か果物の汁を吸っていれば、人間の血を吸わなくても生きていくことが出来ます。しかし、夏みかんの皮の汁には弱いといわれています。これは、汁に含まれているシトロネロールという成分が皮に含まれているためで、この成分を多量に浴びると即死する蚊もいるようです。蚊から身を守るためには、虫除けスプレーも効果的ですが、夏みかんの皮を体に塗るのもいいようです。また、乾燥させた夏みかんの皮を燃やすと蚊取り線香よりも効果を発揮するといわれています。
では、なぜ蚊は暗闇でも簡単に人間を見つけることができるのでしょうか。蚊が反応する物質は、炭酸ガスやアミノ酸、乳酸などです。つまり、蚊は人間が吐く呼吸の中に含まれている炭酸ガスをかぎつけ、それにより大まかな人間の位置を判断し、皮膚から発散されるアミノ酸や汗に含まれる乳酸、体温などを感じ取り皮膚に止まるというわけです。視覚を頼りに近づいてくるわけではないんですね。
ですから夜だから大丈夫といって、蚊の対策を何もしないで外出するというのは意味ありません。夜でもしっかり、夏みかんの皮を塗るなどして対策をすることが大切です。 |