四谷大塚併用コース

四谷大塚併用コース

四谷大塚はもともとテスト会社として始まったこともあり、6年生が受ける合不合判定テストは合格の目安としてとても正確です。 SAPIX、日能研等難関コースに在籍する他塾のお子さまも合不合判定テストに参加しますので、難関校の合格判定はかなり役に立ちます。 但し、一口に四谷大塚といっても、平日教室、日曜教室、準拠塾、YTネット、自宅学習、と取り組み方は様々です。 志望校や学力に応じて、上手に利用できるかどうかが最大のポイントです。

ノーバスの四谷大塚(準拠塾含む)対策

多種類の問題集とカリキュラム
四谷大塚では、予習シリーズ(基本編)・予習シリーズ(標準編)・アルファ・演習問題集・応用問題集・計算一行問題集・サブノートなど多種類の問題集があります。 いろいろな問題集を全部やろうとすると自滅してしまいます。志望校や学力に応じて問題集を取捨選択することがとても大切です。分野によっては不足している内容がある場合もありますので、他の問題集で補う必要もあります。 四谷大塚の授業は予習→授業→復習→日曜テストという流れで進んでいきます。また、5回に一度は4回分の復習のための総合テストを行い、学習内容を確実にするためのカリキュラムが組まれています。 このカリキュラムの中で、予習が思うようにいかず、逆に復習に時間を取られてしまい予習ができない、そうなると授業での理解が進まず、更に復習に時間を取られてしまいテストで結果が出せないという声をよく聞きます。 ノーバスでは、家庭学習・カリキュラムを管理し、お子さまの勉強のサイクルが悪循環にならないように勉強のやり方から効率よくフォローします。
Aコースのお子さま
5年生:
同じような問題で間違えてしまい、学習の定着が図れないお子さまが多いのではないでしょうか。 勉強のやり方がわからず、授業についていくことが目的になってしまっているなら早く勉強方法を切り替えなければなりません。 まずは、基礎をしっかり固めることです。算数も国語も基本問題をしっかりできるようにします。 予習シリーズの中には難しい問題も含まれていますので、全て例題が解けなくても問題ありません。 基礎固めに必要な問題を取捨選択することがとても大切です。 Cコースに上がることを目標に、Bコースへステップアップしていきましょう。
6年生:
夏前であれば、5年生の復習を徹底します。家庭学習のやり方をマスターし、勉強量が足りないお子さまは勉強量を増やします。 夏休み以降は、志望校の入試傾向対策に集中します。 各中学校の入試傾向にはパターンがあります。 問題を取捨選別し、志望校の傾向から出る分野・単元を徹底してマスターしていきます。 塾で与えられた問題を闇雲に解いても意味がありません。 この時期に効率よく勉強できるかどうかが、合否の大きな鍵となります。
Bコースのお子さま
5年生:
Bコースで伸び悩んでいるお子さまは、4教科のいずれかが苦手科目になっているお子さまが多いようです。 完全に苦手意識をもってしまうと、その教科に対する学習意欲が下がってしまい、成績に大きな影響を及ぼします。また、その状態でCコースに上がっても厳しいテスト結果が待っています。5年生であれば今から苦手科目対策をしていけば大丈夫です。原因を見つけ、必要があれば基礎まで戻って指導します。得意科目を伸ばし、予習→授業→復習→日曜テストの学習サイクルを崩さないよう、苦手科目を克服します。
6年生:
Bコースのお子さまがCコースへ上がれない原因として、応用力が不足しているお子さまが多いようです。 答えの正解・不正解を学習の目標にするのではなく、何故間違ったかを明確にし、正解でも「なぜその答えになるのか」という正答までのプロセスを言語化できるようにします。問題が少し変わっても、最終的にはそれを自分で見つけられるようにします。 また、入試では総合計点で合否が決まりますので、苦手科目があるとふるいにかけられてしまいます。 苦手科目を絶対なくすためにも、5年生までの基礎が万全か、その科目の学習時間が適当か、授業内容がきちんと理解できているかなどやり方を見直します。そして夏休み以降は、志望校の入試傾向対策に集中します。
Cコースのお子さま
5年生:
Cクラスをキープすることを第一目標にしていきます。 Cクラスをキープしているお子さまは、難関校を目指しているお子さまばかりです。また、当然難関校を目指すBクラス以下のお子さまもCクラスを目指して頑張ってきます。 気を抜くと一気に下位クラスへというのも珍しくありません。 このレベルのお子さまは、学習量は十分確保できているお子さまばかりですから、学習の質に目を向けてより質の高い勉強のやり方を指導します。
6年生:
Cコースにいることや偏差値が合格圏だからといって合格が保証されるわけではありません。偏差値は達しているのに不合格になってしまうお子さまがたくさんいます。 学力が志望校に達していても、入試のテクニックが完璧でないと合格はできません。 入試問題は、各学校によって問題の量・難易度から出題分野、解答形式まですべてが違います。過去問をただ解くだけの対策では過去問対策は十分とは言えず、専門的な入試の傾向と対策が合否を大きく左右します。 御三家や難関校を目指しているお子さまには、予習シリーズだけでは学習レベルが不足していますので、学校別の対策を別途補う必要があります。

よくある質問・お悩み

合不合判定テストで偏差値が上がらない。
週例テストは、テキストの問題を繰り返し解いて解法を覚えれば点数が取れてしまいます。合不合判定テストで成績が悪いお子さまは、解法の暗記に頼った勉強をしているお子さまに多い傾向です。 小6になると内容が急に難しくなりますから、小6になって急に成績が下がるお子さまも少なくはありません。 暗記中心の学習から、考え・理解する学習へ早期に切り替えることが大切です。
教材が多くてどれを優先的にやればよいかわからない。
上位校を目指しているのであれば、予習シリーズと実力完成問題集をやらせてください。 中堅校であれば、予習シリーズ・実力完成問題集・四科のまとめをやらせてください。 ただ、偏差値が同じレベルでも、中学校によって出題傾向や難易度は様々です。 志望校に合った細かい教材の選択が必要です。
授業内容をよく理解して帰ってきていないようです。
少しだけでも予習して授業に参加していますか。 四谷大塚は自宅での予習と授業後の復習、その成果を計る日曜テストが基本の流れです。 予習学習が十分に足りているか、類題を独力で解き解法を言語化できるか等、原因をはっきり見つけることが大切です。
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